特許
J-GLOBAL ID:201103062093007378
内視鏡操作装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 邦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170953
公開番号(公開出願番号):特開2001-346756
特許番号:特許第4566339号
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】観察対象内に挿入される挿入部を有し、該挿入部先端の湾曲部を湾曲操作可能な内視鏡において、
操作中心軸を中心に回動操作可能に設けられ該回動操作により上記湾曲部を湾曲させる、中空状でその一部に開放部を有する湾曲操作ノブ;及び
上記開放部を通して中空状の湾曲操作ノブ内に着脱可能で、湾曲操作ノブへの装着状態で、該湾曲操作ノブの回動操作を規制しまたは自由とさせるように外部から操作可能なロック機構;
を備え、
上記湾曲操作ノブは、上記操作中心軸と略直交する端面を有する有底の筒状体からなり、上記開放部は該筒状の湾曲操作ノブの一端面に上記操作中心軸を中心とする円形状に形成されており、
上記ロック機構は、
上記円形の開放部を通して湾曲操作ノブに着脱可能で、装着状態では湾曲操作ノブと一体に回動操作される、上記操作中心軸を中心とした環状をなす第一のブレーキ部材;
上記湾曲操作ノブの外部に位置する回動操作部と、上記開放部を通して湾曲操作ノブに挿入されて上記操作中心軸に回動可能に嵌まる筒状軸部とを備え、該筒状軸部を中心として湾曲操作ノブと同軸で回動操作可能なロック操作部材;及び
上記開放部を通して湾曲操作ノブに着脱可能で、装着状態では上記ロック操作部材の回動操作によって上記操作中心軸方向に移動して第一のブレーキ部材に接離する、上記操作中心軸を中心とした環状をなす第二のブレーキ部材;
を有し、
上記ロック機構の湾曲操作ノブへの装着状態では、上記操作中心軸を中心とする放射方向において内側から、上記ロック操作部材の筒状軸部、第二のブレーキ部材、第一のブレーキ部材の順で同心状に配置されて上記円形の開放部を塞いでおり、さらに、
上記湾曲操作ノブの開放部の内縁部と第一のブレーキ部材との間を流体流通不能に塞ぐ第一のシール部材;
上記第一のブレーキ部材と第二のブレーキ部材との間を流体流通不能に塞ぐ第二のシール部材;
上記第二のブレーキ部材とロック操作部材の筒状軸部との間を流体流通不能に塞ぐ第三のシール部材;及び
上記ロック操作部材の筒状軸部と操作中心軸との間を流体流通不能に塞ぐ第四のシール部材;
を有することを特徴とする内視鏡操作装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ( 200 6.01)
, G02B 23/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 1/00 310 G
, G02B 23/24 A
引用特許:
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