特許

J-GLOBAL ID：201103062435011054

キャリブレーション処理制御装置及びキャリブレーション処理制御方法

発明者： 千葉 崇生 ,  高橋 享祐
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (18件)： 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-104395
公開番号（公開出願番号）：特開2011-233042
出願日： 2010年04月28日
公開日（公表日）： 2011年11月17日
要約：

【課題】この発明は、キャリブレーション処理後の再キャリブレーション処理要求に対して、前の処理結果を利用した簡易キャリブレーション処理を行なって処理時間の短縮を図り、実用に適するようにしたキャリブレーション処理制御装置及びキャリブレーション処理制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】再キャリブレーション要求で発行されたキャリブレーション要求コマンドに対するレスポンスデータについて、最後のキャリブレーション処理で検出されたサンプリングクロックの正当なサンプリングが可能な連続した位相設定範囲から、位相の異なる複数個のサンプリングクロックを選択し、その選択されたサンプリングクロックでサンプリングを行なった結果の正当性を確認することで簡易キャリブレーションを実行する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

キャリブレーション要求に基づいて発行されたキャリブレーション要求コマンドに対するレスポンスデータについて、サンプリングクロックの位相を順次可変してサンプリングを行なった結果の正当性を確認することで、サンプリングクロックの正当なサンプリングが可能な連続した位相設定範囲を検出し、その検出された位相設定範囲を基に最終的な位相設定を決定するキャリブレーション手段と、 再キャリブレーション要求に基づいて発行されたキャリブレーション要求コマンドに対するレスポンスデータについて、前記キャリブレーション手段による最後のキャリブレーション処理で検出されたサンプリングクロックの正当なサンプリングが可能な連続した位相設定範囲から、位相の異なる複数個のサンプリングクロックを選択し、その選択されたサンプリングクロックでサンプリングを行なった結果の正当性を確認することでサンプリングクロックの位相設定を決定する簡易キャリブレーション手段とを具備することを特徴とするキャリブレーション処理制御装置。

IPC (1件)：

G06F 1/06

FI (1件)：

G06F1/04 312A

Fターム (2件)：

5B079CC02 ,  5B079DD06