特許
J-GLOBAL ID:201103062603483480

OA機器用中空シャフト部材への端部材装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 俊夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139506
公開番号(公開出願番号):特開2002-257150
特許番号:特許第4584489号
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】(1)軟質金属で形成した円筒形の中空シャフト部材を用い、 (2)該中空シャフト部材に密接状態に挿入可能な円柱形で、以下の要件(a)〜(c)を満たす嵌合溝を形成した硬質金属を素材とした端部材を挿入し、 (a)終端部からの所定位置に、円柱形の端部材の周円に沿って端部材の軸心と同心となる周円状に穿設すること、 (b)溝の深さは、少なくとも打ち込みによる投錨効果が得られと共に、打ち込みによってシャフト部材が底面に到達し、且つ、その抗力で同軸度を得るに適した深さであること、 (c)溝底面の仕上精度は、求める同軸度を得るに充分な精度であること、 (3)割型の中央部に、押圧部材によって内部に抗力が発生してもシャフト部材の外形を外に向かって膨張させない孔径の円孔部を形成し、その成形孔の中心に向かって少なくとも3本以上の円孔部の中心に向かって相互に等しい間隔を保つと共に、端部材の嵌合溝に向かって等しい高さとなる精度を保った押圧部材をスライド自在に配設した成形機を用意し、 (4)該成形機の型にシャフト部材と端部材とを装着し、押圧部材を円孔部の中心に向かって移動させ、該押圧部材の押圧力でシャフト部材を端部材の嵌合溝に向かって塑性変形させて端部材をシャフト部材に装着させることを特徴とするOA機器用中空シャフト部材への端部材装着方法。
IPC (5件):
F16D 1/072 ( 200 6.01) ,  B23P 19/02 ( 200 6.01) ,  B23P 19/04 ( 200 6.01) ,  B23P 21/00 ( 200 6.01) ,  F16D 1/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16D 1/06 B ,  B23P 19/02 A ,  B23P 19/04 A ,  B23P 21/00 301 A ,  F16D 1/02 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-136525
  • 特開昭61-088010
  • 特開平1-288628
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