特許
J-GLOBAL ID:201103062613693482

軸力の減少手段を備えた回転円板型濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533199
特許番号:特許第3577460号
出願日: 1999年02月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】(a) 主面を有し、その主面が、(i)流体の流れすなわち濾過が起きる活性濾過区域、(ii)この活性濾過区域の周辺にある周辺領域及び(iii)その活性濾過区域に対してほぼ垂直な中心軸としての長手軸の備わったフィルタを有している、このフィルタを支持するためのフィルタ支持部材、(b) 背中合わせ状に配された第1主面及び第2主面を有し、その第2主面が、 (i)フィルタの活性濾過区域に対し向かい合って配置されている活性区域、(ii)この活性区域の周辺にある周辺領域及び(iii)その活性区域に対してほぼ垂直で前記長手軸に一致する長手軸を有している円板であって、この円板の活性区域及びフィルタの活性濾過区域がそれらの間に流体濾過用間隙を規定し、その流体濾過用間隙からフィルタの活性濾過区域を通過する流体が透過物であり、フィルタの活性濾過区域を通過しない流体が保持物であり、円板の活性区域は、流体が流体濾過用間隙にあるときにその流体と流体連通する少なくとも1つのらせん溝を有し、そのらせん溝が、この円板の第2主面上の極座標において少なくとも10度の角度Yをなしている円板、(c) 円板及びフィルタが互いに対して回転しかつ円板及びフィルタのこのような相対運動がフィルタの長手軸の近傍からその周辺領域へ向かって流体濾過用間隙における流体を動かすような傾向を作り出すように、円板あるいはフィルタのいずれか一方をそれぞれの長手軸の周りに回転させるかまたは双方を回転させるための回転手段、(d) 供給流体をフィルタの長手軸の近傍で流体濾過用間隙へ供給するための第1供給手段、及び(e) 円板の第1主面に隣接する流体を円板の第2主面の活性区域を通して流体濾過用間隙へ供給するための円板における第2供給手段を含んでいる、流体濾過用間隙における供給流体を透過物及び保持物に濾過するための回転円板型濾過装置。
IPC (1件):
B01D 33/17
FI (1件):
B01D 33/24
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ダイナミック・フィルタセパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049423   出願人:ポール・コーポレーション
  • 特開平4-349925
  • 特開平3-213106
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審査官引用 (5件)
  • ダイナミック・フィルタセパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049423   出願人:ポール・コーポレーション
  • 特開平4-349925
  • 特開平3-213106
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