特許
J-GLOBAL ID:201103062842214997

フローインジェクション分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016928
公開番号(公開出願番号):特開2000-214174
特許番号:特許第3079429号
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】還元カラム、反応槽、冷却槽、分光検出器等の各種機器を適宜備えたフローインジェクション分析流路と、該分析流路にキャリヤ液によってサンプルを送り込むキャリヤポンプと、前記分析流路の所定位置に試薬を送り込む試薬ポンプとを備え、前記キャリヤ液ポンプによって分析流路に送り込まれたサンプルに対して、前記試薬ポンプにより試薬を送り込んで混合させ、必要な分析を行わせるフローインジェクション分析装置において、前記キャリヤポンプ及び試薬ポンプを、少なくとも一回の分析に必要な量のキャリヤー液その他の液を収容できる容量のピストンシリンダー式のポンプ本体と、該ポンプ本体のピストンを往復動作させる駆動手段とをもって構成し、該ピストンを吸液方向に動作させて必要量の液を吸引させ、連続若しくは間欠的に送液方向に動作させるポンプ制御手段を備え、該ポンプ制御手段によりサンプル及び試薬をキャリヤー液を介して前記分析流路に送り込み、該サンプル及び試薬の混合液を、該分析流路中の反応槽等の必要な個所で必要な時間だけ停止させることにより必要な反応を行わせることができるようにするとともに、前記キャリヤポンプ及び試薬ポンプの吸送液流路に備えた各切換弁に、該各流路を閉鎖するポジションをそれぞれ設け、該各流路を閉鎖させた状態で各ポンプを吸液方向に動作させてシリンダー内を減圧させた後、前記切換弁をキャリヤー液吸引流路側ポジションに切換動作させるようにしたことを特徴としてなるフローインジェクション分析装置。
IPC (1件):
G01N 35/08
FI (1件):
G01N 35/08 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る