特許
J-GLOBAL ID:201103062854298762

原子周波数標準器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263321
公開番号(公開出願番号):特開2002-076890
特許番号:特許第3613575号
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】原子ビーム発生器(2)から出射された原子ビーム(3)の原子を2つのエネルギ状態の1つに統一し、この単一のエネルギ状態に対して、マイクロ波の磁界に平行する静磁界が印加された状態の空洞共振器(8b)でマイクロ波遷移を行なって別の1つのエネルギ状態に遷移させ、この遷移された原子の数量を検知することにより、その原子の数量が最大となる前記空洞共振器に印加するマイクロ波の周波数を標準周波数信号(17)として出力する原子周波数標準器において、前記空洞共振器(8b)は、前記原子の経路に沿い、かつ互いに対向して配設された一対のHベンド型リング共振器(26a、26b)と、両端開口が前記各Hベンド型リング共振器の互いに対向する面における周上一カ所で当該リング共振器内に連通し、かつ中央部に前記マイクロ波の入力口(28)が形成されたマイクロ波導入管(27)と、前記各Hベンド型リング共振器における前記マイクロ波導入管が取付けられた周上位置の180°反対側位置に形成された前記原子が通過する貫通孔(13a、13b)とを備えたことを特徴とする原子周波数標準器。
IPC (2件):
H03L 7/26 ,  H01S 1/06
FI (2件):
H03L 7/26 ,  H01S 1/06

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