特許
J-GLOBAL ID:201103063004334278

空き缶の圧潰分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352880
公開番号(公開出願番号):特開2003-154493
特許番号:特許第4123763号
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧潰部を有するハンドルを押し下げて該圧潰部でアルミ缶またはスチール缶からなる空き缶を圧潰し、この圧潰した空き缶をアルミ缶とスチール缶とに分別して別々の回収容器に落下させる空き缶の圧潰分別装置において、前記圧潰部で圧潰された空き缶を受け、該空き缶を滑落させて前記回収容器に放出するシュートが前記回収容器の上側に設置され、このシュートの滑落面に磁力を作用させてスチール缶を滑落面上で保持可能とする永久磁石が該シュートに対し弾性部材で押し付けられた状態で離接可能に設けられているとともに、 前記シュートは、その放出端がアルミ缶の回収容器に臨む第1位置と、スチール缶の回収容器に臨む第2位置の間で、前記ハンドルの引き上げ操作と連動して移動するようにされ、 かつ、前記シュートに設けた永久磁石に対して、該シュートが前記第1位置から第2位置へ移動する時に、前記シュートに連動して前記永久磁石を前記弾性部材に抗してシュートから離してシュート滑落面でのスチール缶の保持が解除される方向へ移動させる機構が設けてあり、 前記ハンドルは一端部が横方向軸で軸止され、他端部が操作部に割り当てられているとともに、前記軸止部と該操作部との間に前記圧潰部が設けられており、該圧潰部の回転下方位置に空き缶設置部が設けられ、該空き缶設置部の下方位置に前記シュートが配置され、かつ該シュートは空き缶設置部側で横方向軸で回転可能に軸止されており、前記ハンドルと前記シュートとが前記ハンドルに連結されたリンク機構と前記シュートに連結されたリンク機構によって連結されて前記ハンドルの回転操作によって前記シュートが回動するように構成され、該シュートの回動によって前記シュートの放出端が前記第1位置と前記第2位置に位置付けられており、 前記ハンドルに連結された前記リンク機構は、前記ハンドルの所定の引き上げ位置で前記シュートに連結された前記リンク機構に連結され、それよりも下方の押し下げ位置では前記シュートに連結された前記リンク機構から離脱可能なものであり、 前記シュートに連結された前記リンク機構は、シーソー運動が可能な駆動杆の一端に連結杆を介して回動用ウェイトが連結され、前記駆動杆の他端が連結杆を介して前記シュートの側板に軸止連結された構成を有し、前記回動用ウェイトはシュート側から前記駆動杆にかかる重さよりも重い重量としてあり、前記ハンドルが押し下げられて前記ハンドルに連結された前記リンク機構が前記シュートに連結された前記リンク機構から離脱して前記駆動杆がフリーの状態では前記駆動杆が回転して前記シュートが上昇し前記第1位置への回動を可能にし、さらに、前記ハンドルが引き上げられて前記ハンドルに連結された前記リンク機構が前記シュートに連結された前記リンク機構に連結されると前記シュートが下降して前記第2位置への回動を可能にすることを特徴とする空き缶の圧潰分別装置。
IPC (4件):
B30B 9/32 ( 200 6.01) ,  B03C 1/26 ( 200 6.01) ,  B09B 3/00 ( 200 6.01) ,  B09B 5/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B30B 9/32 102 A ,  B30B 9/32 101 J ,  B03C 1/26 ,  B09B 3/00 301 F ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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