特許
J-GLOBAL ID:201103063029894235

測定機の衝突防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331260
公開番号(公開出願番号):特開2001-147115
特許番号:特許第3831561号
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被測定物と非接触式プローブとを駆動系により相対移動させながら被測定物の寸法等を測定する測定機の衝突防止装置であって、 前記非接触式プローブに取り付けられるホルダと、前記非接触式プローブを覆うリング状の衝突検知部と、この衝突検知部を前記ホルダに対して変位可能かつ復帰可能に保持する保持手段と、前記ホルダおよび前記衝突検知部の間に生じた相対変位を検知して前記駆動系に対して前記相対移動の停止または前記被測定物と非接触式プローブとが退避する方向への相対移動を指令するスイッチ手段とを備え、 前記駆動系は、互いに直交するX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ前記被測定物と非接触式プローブとを相対移動させるX軸駆動系、Y軸駆動系およびZ軸駆動系を備え、 前記保持手段は、前記ホルダに対して前記衝突検知部を前記Z軸方向へ変位可能かつ復帰可能に保持するZ軸保持手段と、前記ホルダに対して前記衝突検知部を前記X軸方向およびY軸方向へ変位可能かつ復帰可能に保持するXY軸保持手段とを備え、 前記Z軸保持手段は、前記ホルダと前記衝突検知部との間に配置される中間部材と、一端が前記ホルダおよび前記中間部材のいずれか一方に固定されかつ他端が前記ホルダおよび前記中間部材のいずれか他方に前記Z軸方向へ摺動可能に設けられるシャフトと、前記ホルダおよび前記中間部材間に設けられかつ前記ホルダに対して前記中間部材を変位可能かつ復帰可能に保持する弾性部材とを有し、 前記XY軸保持手段は、前記中間部材および前記衝突検知部のいずれか一方に設けられたボールとこのボールに係合されかつ前記中間部材および前記衝突検知部のいずれか他方に設けられる2つのころとを含んで構成されかつ等角度に配置される少なくとも3つの位置決め手段と、前記中間部材および前記衝突検知部間に設けられかつ前記位置決め手段のボールと2つのころとを離脱可能かつ復帰可能に保持する弾性部材とを有していることを特徴とする測定機の衝突防止装置。
IPC (2件):
G01B 21/00 ( 200 6.01) ,  G01B 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01B 21/00 L ,  G01B 11/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光学式プローブヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073923   出願人:カール-ツアイス-スチフツング
  • 工作機械の衝突防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-011203   出願人:黒田精工株式会社, 東芝機械株式会社

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