特許
J-GLOBAL ID:201103063077690595

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-180071
公開番号(公開出願番号):特開2011-030786
出願日: 2009年07月31日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】図柄変動ゲームの変動内容の事前判定結果が記憶保持されていない状況となっても、連続演出と特定の変動内容とを実行させることに対しての規制及び許容を適正にすること。【解決手段】統括制御用CPUは、保留中の特別図柄変動ゲーム中に擬似連続演出を含む特別図柄変動ゲームが存在しない場合には、入力した「大当り演出」を指示する事前判定コマンドD6xxH、はずれのリーチ演出を指示する事前判定コマンドD8xxH及びD9xxHに基づき連続演出の実行可を決定可能となっている一方で、保留中の特別図柄変動ゲーム中に擬似連続演出を含む特別図柄変動ゲームが存在する場合には、事前判定コマンドD8xxH及びD9xxHに基づき連続演出の実行可を決定しない一方で、事前判定コマンドD6xxHに基づき連続演出の実行可を決定可能に構成した(ステップS404〜S406、ステップS411〜S413、ステップS422〜S424)。【選択図】図13
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームの開始直前に、大当り判定用乱数の値と大当り判定値とを比較して大当りか否かの大当り抽選を行う大当り抽選手段と、前記大当り抽選で大当りに当選した場合に大当り演出用の図柄変動ゲームの変動内容を決定する一方で、前記大当り抽選で大当りに当選しなかった場合に変動内容判定用乱数の値に基づきはずれ演出用の変動内容を決定する変動内容決定手段と、前記変動内容決定手段が決定した変動内容に基づいて前記図柄変動ゲームを実行するゲーム実行手段と、を備え、前記図柄変動ゲームでは、1回又は連続して実行される複数回の図柄変動ゲーム毎に特定演出を実行する大当り予告演出を実行可能な遊技機において、 入賞検知手段で入賞検知された遊技球を始動保留球として記憶する保留記憶手段と、 前記入賞検知を契機として大当り判定用乱数の値及び変動内容判定用乱数の値を読み出す乱数読出手段と、 前記乱数読出手段が読み出した前記大当り判定用乱数の値及び前記変動内容判定用乱数の値を、前記始動保留球に対応付けて順次記憶する乱数記憶手段と、 前記入賞検知時に、当該入賞検知を契機として読み出された大当り判定用乱数の値が前記大当り抽選で大当りに当選する大当り値であるか否かを事前判定する大当り事前判定手段と、 前記大当り事前判定手段が否定判定した場合に、前記大当り事前判定手段が判定した大当り判定用乱数の値とともに読み出された変動内容判定用乱数の値に基づき、前記変動内容決定手段によって決定される変動内容が特定の変動内容であるか否かを事前判定する変動内容事前判定手段と、 前記変動内容事前判定手段が肯定判定した場合に、前記保留記憶手段に記憶された始動保留球に基づく図柄変動ゲーム中に前記特定の変動内容を含む図柄変動ゲームが存在することを示す判定情報を記憶する事前判定記憶手段と、 前記変動内容事前判定手段が否定判定する第1実行条件が成立した場合であって、前記事前判定記憶手段に前記判定情報が記憶されていないときには、前記第1実行条件の成立を契機とした大当り予告演出の実行可否を決定する一方、前記事前判定記憶手段に前記判定情報が記憶されているときには前記第1実行条件の成立を契機とした大当り予告演出の実行否を決定し、前記大当り事前判定手段が肯定判定する第2実行条件が成立した場合には、前記事前判定記憶手段に前記判定情報が記憶されているか否かにかかわらず、前記第2実行条件の成立を契機とした大当り予告演出の実行可を決定する予告実行決定手段と、 前記予告実行決定手段が前記大当り予告演出の実行可を決定した場合に、前記第1実行条件又は前記第2実行条件が成立した時点における始動保留球の記憶数分の図柄変動ゲームで前記特定演出を実行し、前記大当り予告演出を実行するように所定の予告実行手段を制御可能な予告制御手段と、 所定の記憶非保持条件が成立したことを契機として、当該記憶非保持条件が成立するより前に前記事前判定記憶手段に記憶されている前記判定情報を消去し、前記判定情報を新たに記憶しない記憶非保持状態に移行させる一方で、所定の復帰条件が成立したことを契機として前記判定情報を新たに記憶する記憶保持状態に移行させる保持状態制御手段と、 前記所定の復帰条件が成立した場合に、前記復帰条件の成立時点において前記乱数記憶手段に記憶されている全ての変動内容判定用乱数の値を対象とし、前記変動内容決定手段が変動内容として前記特定の変動内容を決定することになる値が存在するか否かを判定する復帰時情報判定手段と、 前記復帰時情報判定手段が肯定判定した場合に、前記判定情報を前記事前判定記憶手段に記憶させて、前記事前判定記憶手段の記憶内容を前記記憶非保持条件の成立前の状態に復帰させる記憶内容復帰手段と、を備えた遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (9件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA10 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68

前のページに戻る