特許
J-GLOBAL ID:201103063117369400

4-置換N-[(アルケ-2-エニ-1-イル)オキシ]-およびN-アラルキルオキシ-2,2,6,6-テトラアルキルピペリジンの合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  加藤 勉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575842
特許番号:特許第4551000号
出願日: 1999年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2,2,6,6-テトラアルキルピペリジンのN-OR誘導体を製造するための二つの工程を、所望のN-OR化合物に付随して得られたN-OHの、第二の工程のための対応するN-オキシル開始材料に戻す再循環を含む第三の工程と共に含む方法であって、 工程1において、過酸化水素での酸化によりN-オキシル化合物を製造し、 そして 工程2において、二当量のN-オキシルを、一当量のアリル化合物またはベンジル化合物(R-H)と反応させて、一当量のN-OHおよび一当量のN-OR化合物を形成し、 該N-OHおよびN-OR化合物を分離し、そして 工程3において、工程2において形成された該N-OH化合物(D)を過酸化水素の使用により再循環して、工程2のための中間体として必要とされる前記N-オキシル化合物(B)に戻すことからなる方法 [式A、B、CおよびD中、 G1およびG2は、独立して、1ないし4個の炭素原子のアルキル基を表すか、またはG1およびG2は、一緒になって、ペンタメチレン基を表し、 Xは、水素原子、ヒドロキシル基、オキソ基、-NH-CO-E、-O-CO-Eまたは-NH-CO-NH-E(ここで、Eは、1ないし18個の炭素原子のアルキル基または、ヒドロキシル基によって置換された該アルキル基を表すか、またはEは、6ないし10個の炭素原子のアリール基を表す。)を表し、そして Rは、3ないし20個の炭素原子のアルケニル基;Y-CH-Z(ここで、YおよびZは、独立して、水素原子、1ないし18個の炭素原子のアルキル基、6ないし10個の炭素原子のアリール基または、一つないし四つの1ないし4個の炭素原子のアルキル基によって置換された該アリール基を表すが、但し、YおよびZの少なくとも一方はアリール基を表し、そしてYがアリール基を表す場合、Zはメチレン基を有する縮合環系の一部を表すことができる。)を表す。]。
IPC (1件):
C07D 211/94 ( 200 6.01)
FI (1件):
C07D 211/94
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-289593
  • 特開平2-300170
引用文献:
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