特許
J-GLOBAL ID:201103063126025063

ディーゼルエンジンの排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081111
公開番号(公開出願番号):特開2011-214440
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】可燃性ガスの生成開始をスムーズに行うことができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供することにある。【解決手段】可燃性ガス生成器に可燃性ガス生成触媒室を設け、この可燃性ガス生成触媒室に可燃性ガス生成触媒を収容し、DPFに溜まったPMを燃焼除去するDPFの再生処理時には、可燃性ガス生成器に空気と液体燃料とを供給することにより、可燃性ガス生成触媒で可燃性ガスを生成させるようにした、ディーゼルエンジンの排気処理装置において、DPFの再生処理の終了後は、可燃性ガス生成器に液体燃料を供給することなく液体燃料パージ用の空気を供給し、可燃性ガス生成触媒に残留している液体燃料を空気で可燃性ガスにして可燃性ガス生成触媒からパージする。【選択図】図15
請求項(抜粋):
可燃性ガス生成器(1)で可燃性ガス(4)を生成させ、この可燃性ガス(4)をDPF(5)の上流で可燃性ガス放出口(6)から排気通路(7)に放出し、この可燃性ガス(4)を排気(8)中の酸素で燃焼させ、その燃焼熱で排気(8)を昇温させ、排気(8)の熱でDPF(5)に溜まったPMを燃焼除去することができるようにし、 可燃性ガス生成器(1)に可燃性ガス生成触媒室(11)を設け、この可燃性ガス生成触媒室(11)に可燃性ガス生成触媒(13)を収容し、DPF(5)に溜まったPMを燃焼除去するDPF(5)の再生処理時には、可燃性ガス生成器(1)に空気(3)と液体燃料(2)とを供給することにより、可燃性ガス生成触媒(13)で可燃性ガス(4)を生成させるようにした、ディーゼルエンジンの排気処理装置において、 DPF(5)の再生処理の終了後は、可燃性ガス生成器(1)に液体燃料(2)を供給することなく液体燃料パージ用の空気(3)を供給し、可燃性ガス生成触媒(13)に残留している液体燃料(2)を空気(3)で可燃性ガス(4)にして可燃性ガス生成触媒(13)からパージする、ことを特徴とするディーゼルエンジンの排気処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F01N3/02 321B ,  B01D53/36 103Z ,  F02D45/00 312R
Fターム (34件):
3G090AA01 ,  3G090BA08 ,  3G090CA03 ,  3G090CB05 ,  3G090CB06 ,  3G090CB07 ,  3G090CB18 ,  3G090DA12 ,  3G090EA02 ,  3G384AA03 ,  3G384BA34 ,  3G384EA06 ,  3G384EB01 ,  3G384EB10 ,  3G384FA46Z ,  3G384FA64Z ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AC02 ,  4D048AC06 ,  4D048BA10Y ,  4D048BB02 ,  4D048CC43 ,  4D048CD05 ,  4D048CD08 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20 ,  4D058JA32 ,  4D058MA44 ,  4D058SA08 ,  4D058TA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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