特許
J-GLOBAL ID:201103063205559030

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  溝渕 良一 ,  秋庭 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-151604
公開番号(公開出願番号):特開2011-004986
出願日: 2009年06月25日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】複数の可変表示器を備えた遊技機において先読み予告を実行する場合に、遊技者の技術介入により大当りを連続して発生させて想定数以上の賞球を故意に狙われることを防止できるようにし、また、先読み予告により特定遊技状態へ移行することに対する期待感を持続させることができる遊技機を提供することを提供すること。【解決手段】第1保留記憶または第2保留記憶として1の保留記憶が記憶された後、該1の保留記憶に対して行われる可変表示が開始されるまでに、該1の保留記憶についての入賞時判定の判定結果にもとづいて、保留表示態様を操作部50の連続操作に応じて特定の表示態様に変化させることにより、スーパーリーチの可変表示による遊技の結果が大当りとなる可能性を予告する先読み予告を実行する。この場合に、大当り遊技状態や高ベース状態(確変状態や時短状態)である場合には、第1始動入賞口13に始動入賞したことにもとづく入賞時判定の実行を制限するように制御する。【選択図】図66
請求項(抜粋):
第1始動条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第1の識別情報の可変表示を行う第1可変表示手段と、第2始動条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の第2の識別情報の可変表示を行う第2可変表示手段とを備え、前記第1可変表示手段または前記第2可変表示手段に表示結果を導出することで遊技の結果を確定し、遊技の結果が特定遊技結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技者が操作可能な操作手段と、 前記第1始動条件の成立にもとづいて、前記第1の識別情報の可変表示を行う権利を記憶する第1保留記憶手段と、 前記第2始動条件の成立にもとづいて、前記第2の識別情報の可変表示を行う権利を記憶する第2保留記憶手段と、 前記第1保留記憶手段及び前記第2保留記憶手段に記憶された権利数を各々特定可能な保留表示態様にて表示する保留記憶表示手段と、 前記第1保留記憶手段または前記第2保留記憶手段に記憶された権利により行われる前記識別情報の可変表示について、前記遊技の結果を特定遊技結果とするか否かを決定する事前決定手段と、 前記特定遊技状態が終了した後に、前記第2始動条件の成立頻度および/または前記第2の識別情報の可変表示の実行頻度の高まる有利遊技状態に遊技状態を制御する有利遊技状態制御手段と、 少なくとも前記有利遊技状態において、前記第1保留記憶手段と前記第2保留記憶手段の双方に前記権利が記憶されているときに、前記第1の識別情報の可変表示よりも前記第2の識別情報の可変表示を優先して実行する可変表示制御手段と、 を備え、 前記事前決定手段は、前記特定遊技状態として、所定量の遊技価値を付与する第1特定遊技状態、または前記第1特定遊技状態よりも多い量の遊技価値を付与する第2特定遊技状態とするかを決定するとともに、前記第1始動条件の成立にもとづく場合には、前記第2始動条件の成立にもとづく場合と比較して、高い割合で前記特定遊技状態として前記第1特定遊技状態とすることに決定し、 前記遊技機は、さらに、 前記第1始動条件が成立したときに、前記第1保留記憶手段に記憶される権利により行われる前記第1の識別情報の可変表示による遊技の結果が前記事前決定手段により前記特定遊技結果となると決定されるか否かを判定する第1始動条件成立時判定手段と、 前記第2始動条件が成立したときに、前記第2保留記憶手段に記憶される権利により行われる前記第2の識別情報の可変表示による遊技の結果が前記事前決定手段により前記特定遊技結果となると決定されるか否かを判定する第2始動条件成立時判定手段と、 前記第1保留記憶手段または前記第2保留記憶手段に1の権利が記憶された後、該1の権利により前記識別情報の可変表示による遊技の結果が前記特定遊技結果となる可能性を予告する先読み予告を、前記第1始動条件成立時判定手段または前記第2始動条件成立時判定手段の判定結果にもとづいて、該1の権利により行われる前記識別情報の可変表示が開始されるまでに実行する演出制御手段と、 前記特定遊技状態において、前記第1始動条件成立時判定手段による判定の実行を制限する特定遊技状態中判定制限手段と、 前記有利遊技状態において、前記第1始動条件成立時判定手段による判定の実行を制限する有利遊技状態中判定制限手段と、 を備え、 前記演出制御手段は、前記先読み予告として、前記保留記憶表示手段にて表示されている保留表示態様を前記操作手段の連続操作に応じて特定の表示態様に変化させる、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 304D ,  A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-177649   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158761   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-159115   出願人:株式会社ソフィア
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審査官引用 (9件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-177649   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158761   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-159115   出願人:株式会社ソフィア
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 噂をズバッと!!
審査官引用 (2件)
  • 噂をズバッと!!
  • 噂をズバッと!!

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