特許
J-GLOBAL ID:201103063266580229

分散型電源供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-119942
公開番号(公開出願番号):特開2011-223852
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】太陽光発電装置等分散型電源装置の単独運転が検出された場合には、電気事業者側の系統に分散型電源装置からの電源が供給されることを防止しつつ、需要者の安全、安心、快適性を損なうことなく、分散型電源装置の経時的に変化する発電量に応じて継続的に、需要者側に分散型電源からの電源供給が行える分散型電源供給システムを提供する。【解決手段】商用電源系統から負荷回路へ至る電路に介在し、負荷回路及び分散型電源系統を共に商用電源系統と解列させる電路開閉器と、商用電源系統からの電源供給が途絶えたことが検出された場合には、電路開閉器に商用電源系統停電検出信号を出力する系統保護手段とを備え、電路開閉器は、前記信号をトリガ信号として自身の接点を開離させ、商用電源系統から解列させる一方、負荷回路に対する給電は分散型電源から保つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷回路への給電が、 商用電源系統及び該商用電源系統に対して系統連系がなされる分散型電源系統の両方から行われる分散型電源供給システムであって、 前記分散型電源供給システムは、 前記商用電源系統から負荷回路へ至る電路に介在し、該負荷回路及び分散型電源系統を共に前記商用電源系統と接続若しくは解列させる電路開閉器と、 前記分散型電源供給システムに備えられた前記商用電源系統からの電源供給が途絶えたことを検出し、前記商用電源系統からの電源供給が途絶えたことが検出された場合には、商用電源系統停電検出信号を前記電路開閉器に出力する系統保護手段と、を備え、 前記系統保護手段から出力される商用電源系統停電検出信号を受けた前記電路開閉器は、該商用電源系統停電検出信号をトリガ信号として電路開閉器が有する接点を開離させて、 前記負荷回路及び分散型電源系統を共に商用電源系統から解列させる一方、 前記負荷回路に対する給電は分散型電源から継続して行われ、該負荷回路への給電を保つことを特徴とする分散型電源供給システム。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 9/06 ,  H02J 7/35
FI (3件):
H02J3/38 W ,  H02J9/06 504B ,  H02J7/35 K
Fターム (11件):
5G015FA16 ,  5G015GA05 ,  5G015HA16 ,  5G015JA21 ,  5G015JA32 ,  5G066HA11 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07 ,  5G503AA05 ,  5G503AA06 ,  5G503GB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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