特許
J-GLOBAL ID:201103063283545194

レンズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 丸山 敏之 ,  宮野 孝雄 ,  長塚 俊也 ,  久徳 高寛 ,  西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035460
公開番号(公開出願番号):特開2011-167988
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】光学歪みが殆ど生じていないレンズを作製することが可能な製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るレンズの製造方法は、樹脂製のレンズを、該レンズとなるレンズ中間体に対してプレス成型を施して製造する方法であって、第1工程と第2工程とを有している。ここで、第1工程では、プレス成型用の金型内にレンズ中間体を嵌めた後、金型にプレス圧力を加えずにレンズ中間体の温度を、該レンズ中間体を構成している樹脂材のガラス転移温度Tgより高い第1所定温度T1まで上昇させる。第2工程では、第1工程の実行後、レンズ中間体の温度をガラス転移温度Tg以上の温度に維持した状態で金型にプレス圧力を加え、その後、該金型にプレス圧力を加えた状態でレンズ中間体の温度をガラス転移温度Tgより低い第2所定温度T2まで低下させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
樹脂製のレンズを、該レンズとなるレンズ中間体に対してプレス成型を施して製造する方法であって、 プレス成型用の金型内に前記レンズ中間体を嵌めた後、前記金型にプレス圧力を加えずに前記レンズ中間体の温度を、該レンズ中間体を構成している樹脂材のガラス転移温度より高い第1所定温度まで上昇させる第1工程と、 第1工程の実行後、前記レンズ中間体の温度を前記ガラス転移温度以上の温度に維持した状態で前記金型にプレス圧力を加え、その後、該金型にプレス圧力を加えた状態で前記レンズ中間体の温度を前記ガラス転移温度より低い第2所定温度まで低下させる第2工程 とを有するレンズの製造方法。
IPC (5件):
B29C 43/02 ,  B29C 33/02 ,  B29C 43/52 ,  G02B 1/04 ,  G02B 3/00
FI (5件):
B29C43/02 ,  B29C33/02 ,  B29C43/52 ,  G02B1/04 ,  G02B3/00 Z
Fターム (21件):
4F202AA28 ,  4F202AH74 ,  4F202AM28 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CN15 ,  4F204AA28 ,  4F204AD05 ,  4F204AD07 ,  4F204AH73 ,  4F204AH74 ,  4F204AM28 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FE06 ,  4F204FG07 ,  4F204FN11 ,  4F204FN12 ,  4F204FN15 ,  4F204FQ15

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