特許
J-GLOBAL ID:201103063294929172

気化ガス製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076004
公開番号(公開出願番号):特開2011-207982
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】幅広い熱量のLNGを取り扱う複数のLNGタンクを備えた気化ガス製造システムにおいて、LNGタンク切替等により受入LNG熱量が急激に変化した場合でも、常時所定の熱量範囲内に熱量調整制御できる気化ガス製造システムを提供する。【解決手段】複数のLNGタンクと、LNGタンク接続点の下流でLPG供給制御機構を介して払出ラインに接続されたLPGタンクと、気化器とを備えた気化ガス製造システムであって、LNGタンク接続点とLPGタンク接続点の間にLNG熱量計及びLNG流量計を設置し、LPG供給制御機構がLNG熱量計及びLNG流量計の測定値に基づいてLPGの供給量及び供給タイミングを制御し、調整タンクがLNGとLPGを混合して排出し、気化器がLNGとLPGの混合ガス(払出液化ガス)を気化して気化ガスを製造する気化ガス製造システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下流側で導管に接続された払出ラインと、 前記払出ラインの上流側に接続されたLNGタンクと、 前記LNGタンクの前記払出ラインへの接続点であるLNGタンク接続点の下流において、LPGの供給量と供給タイミングを制御するLPG供給制御機構を介して前記払出ラインに接続されたLPGタンクと、 前記払出ラインに設置され、供給された払出液化ガスを気化して導出する気化器とを備えた気化ガス製造システムであって、 前記LNGタンク接続点より上流側に複数のLNGタンクを備えるとともに、複数のLNGタンク間で前記払出ラインに接続されるLNGタンクを切替える切替手段を備え、 前記LNGタンク接続点の下流かつ前記LPGタンクの前記払出ラインへの接続点であるLPGタンク接続点の上流の前記払出ライン上にLNG熱量計測手段及びLNG流量計測手段とを設置し、 前記LNG熱量計測手段及び前記LNG流量計測手段の測定値に基づいて前記LPG供給制御機構による前記LPGの供給量及び供給タイミングを制御し、前記LPGタンク接続点より下流側の前記払出液化ガスの熱量を目標熱量とするフィードフォワード制御手段を設け、 前記LPGタンク接続点より下流側に、前記払出液化ガスを気化する前記気化器を設け、 導入される液化ガスを混合するとともに一部貯留して、混合・貯留後の液化ガスを排出する調整タンクを前記LNGタンク接続点から前記気化器までの間に設け、 前記気化器で気化した払出気化ガスを前記払出ラインを通じて前記導管に供給する気化ガス製造システム。
IPC (3件):
C10L 3/10 ,  F17C 9/02 ,  F17C 13/02
FI (3件):
C10L3/00 D ,  F17C9/02 ,  F17C13/02 302
Fターム (9件):
3E172AA02 ,  3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172AB05 ,  3E172EB03 ,  3E172GA00 ,  3E172JA08 ,  3E172KA21

前のページに戻る