特許
J-GLOBAL ID:201103063491109527

ガスタービンの氷結防止運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355938
公開番号(公開出願番号):特開2001-173459
特許番号:特許第3713173号
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】供給された気体を圧縮し、高圧の気体を燃焼器へ供給する圧縮機と、該圧縮機へ供給される気体の温度を上昇させる温度上昇手段と、圧縮機の気体入り口側に配置され、ガスタービンの負荷に応じて開閉制御される入口案内翼とを備え、前記圧縮機に入る気体を、前記温度上昇手段により外気温度より上昇させて供給し、圧縮機入り口部の氷結を防止するようにしたガスタービンの氷結防止運転方法において、前記圧縮機入り口の気体温度を上昇させる手段として、前記圧縮機の吐出気体を圧縮機入り口気体に噴霧供給して温度上昇させる手段と、ガスタービンパッケージを換気している換気気体を圧縮機入り口気体に噴霧供給して温度上昇させる手段との両者を用いるとともに、ガスタービンの起動時には、前記圧縮機の吐出気体による温度上昇させる手段とガスタービンパッケージの換気気体による温度上昇させる手段との両者を用いて入り口気体温度を外気温度より上昇させ、かつガスタービンの起動後は、前記ガスタービンパッケージの換気気体のみを供給して入り口気体温度を外気温度より上昇させ運転するようにしたことを特徴とするガスタービンの氷結防止運転方法。
IPC (1件):
F02C 7/047
FI (1件):
F02C 7/047

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