特許
J-GLOBAL ID:201103063577631625

太陽電池用シリコンの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-254809
公開番号(公開出願番号):特開2011-098861
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】原材料から製品まで一貫して製造することができ、かつエネルギーの必要量が少なく、CO2の発生量も少ない太陽電池用シリコンの製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】不純物を含んだシリコンの酸化物からなる原料から太陽電池用シリコンを製造する太陽電池用シリコンの製造方法であって、前記原料を溶融塩中で電気化学的に還元し酸素を分離する溶融塩電解還元工程と、前記溶融塩電解還元工程によって得られた生成物を溶融塩中で電解精製して電気化学的に塩化物を生成し、不純物の一部を分離しつつシリコンを塩化物として回収する溶融塩電解精製工程と、前記溶融塩電解精製工程によって回収した塩化物中に同伴する不純物を蒸留してシリコンの塩化物と分離する蒸留精製工程と、前記蒸留精製工程によって精製したシリコンの塩化物を化学還元しシリコンを得る還元工程と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
不純物を含んだシリコンの酸化物からなる原料から太陽電池用シリコンを製造する太陽電池用シリコンの製造方法であって、 前記原料を溶融塩中で電気化学的に還元し酸素を分離する溶融塩電解還元工程と、 前記溶融塩電解還元工程によって得られた生成物を溶融塩中で電解精製して電気化学的に塩化物を生成し、不純物の一部を分離しつつシリコンを塩化物として回収する溶融塩電解精製工程と、 前記溶融塩電解精製工程によって回収した塩化物中に同伴する不純物を蒸留してシリコンの塩化物と分離する蒸留精製工程と、 前記蒸留精製工程によって精製したシリコンの塩化物を化学還元しシリコンを得る還元工程と、 を具備することを特徴とする太陽電池用シリコンの製造方法。
IPC (4件):
C01B 33/027 ,  C01B 33/037 ,  C25B 1/26 ,  C25B 1/00
FI (4件):
C01B33/027 ,  C01B33/037 ,  C25B1/26 Z ,  C25B1/00 Z
Fターム (20件):
4G072AA01 ,  4G072BB01 ,  4G072GG01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH14 ,  4G072JJ28 ,  4G072MM01 ,  4G072MM09 ,  4G072MM38 ,  4G072RR04 ,  4G072RR12 ,  4G072RR30 ,  4G072UU02 ,  4K021AA09 ,  4K021AB05 ,  4K021BA01 ,  4K021BC05 ,  4K021BC07 ,  4K021DA13 ,  4K021DC15

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