特許
J-GLOBAL ID:201103063610288400

ベランダ等における鳥害防止用ネットの張設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩永 方之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225190
公開番号(公開出願番号):特開2001-045956
特許番号:特許第3315098号
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下面にネット張設用の紐条の挿通部を貫設したネット保持用の複数個の接着部材と、複数本の紐条と、上記接着部材の取付棒と、強力接着剤と、鳩などの鳥が侵入できない程度の大きさの網目を備えたネットとを、少なくともネットの張設部材に用いたベランダ等における鳥害防止用ネットの張設方法であって、上記接着部材の下面の挿通部に紐条を挿通して該紐条を二つ折り状に分岐すると共に、該接着部材の上面に強力接着剤を塗付する工程と、上記取付棒の上部に接着部材の下面を嵌合載置する工程と、ベランダ等の外側開放部の上方位置の下面に上記取付棒の上部を圧接した後に、該取付棒を引下げることにより、取付棒の上部に嵌合載置してある接着部材を強力接着剤を介して上記開放部の上方位置の下面に接着する工程と、上記の全工程を繰返し行なってベランダ等の外側開放部の上方位置の下面に適宜の間隔を保たせて複数個の接着部材を接着する工程と、上記各接着部材の各接着位置に略々対応させて、ベランダ等の外側開放部の下方位置の上面に、上記と同じ接着部材の上面を下向きにして強力接着剤により手動的にそれぞれ接着する工程と、上記外側開放部の上方位置の下面に接着した各接着部材に挿通してある二つ折り状に分岐した各紐条の一方の端部を、予め準備してあるネットの上縁部に適宜の間隔を保たせて結着する工程と、二つ折り状に分岐した各紐条の他方の紐条を引張って、ネットの上縁部をベランダ等の外側開放部の上方位置の下面に配設した各接着部材の下側まで引上げた後に、上記他方の各紐条の端部側をベランダ等の外側開放部の下方位置の上面に接着した各接着部材を介してネットの下縁部に結着する工程とにより、ベランダ等の外側開放部をネットにより覆閉させた状態でネットを張設することを特徴とするベランダ等における鳥害防止用ネットの張設方法。
IPC (2件):
A01M 29/00 ,  E06B 9/52
FI (2件):
A01M 29/00 E ,  E06B 9/52 Z

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