特許
J-GLOBAL ID:201103063704002080

土建業等に用いる位置決め用照射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175256
公開番号(公開出願番号):特開2001-004378
特許番号:特許第3416769号
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転制御される回転台(21)を具備させた支持ユニット(H)は、鉛直方向に鉛直レーザ光線通路(14)を貫通させて回転自在に結合した固定ブロック部と回転ブロック部とからなり、固定ブロック部は、固定スタンド(10)を具備するスタンドベース(11)、該スタンドベース(11)に固定したスライド受け台(12)、該スライド受け台(12)と螺合しロックレバー(13)の操作により鉛直レーザ光線通路(14)の中心に沿って移動させて固定するスライド固定ネジ(15)とから構成され、回転ブロック部は、前記固定ブロック部のスライド固定ネジ(15)の移動に追従するようにスタンドベース(11)に連結した回転支持基盤(22)と、回転支持基盤(22)に対して回転自在に結合支持した回転台(21)とから構成し、回転台(21)の回転が微調整できる手段を回転支持基盤(22)に具備させた構成であり、該支持ユニット(H)の回転台(21)に装備させたレーザ照射ユニット(L)は、鉛直ポイントレーザユニット(L3)と、半導体レーザから照射するレーザ光線に変調をかけるようにした、水平ラインレーザユニット(L1)又は垂直ラインレーザユニット(L2)を具備し、該レーザ照射ユニット(L)は、鉛直ポイントレーザユニット(L3)と共に、水平ラインレーザユニット(L1)及び垂直ラインレーザユニット(L2)の、光源となる半導体レーザからのレーザ光線をロッドレンズ(30)に通してライン状に照射する方向を、水平又は垂直方向に制御するためのセンサ(S)とレーザ制御回路(33)とを具備し、前記半導体レーザには、電源電圧変動の影響を最小限にするための基準電圧回路(34)、半導体レーザに内蔵のパワーモニタ素子からの信号を受信するレーザパワーモニタ回路(35)、該レーザパワーモニタ回路(35)によりレーザ発光強度を一定とするレーザ駆動回路(36)、受光ユニット(D)の受光素子の特性に合わせた一定周波数を発振しデューティ比を90〜80%とする変調する発振回路(37)及びレーザ発振時のレーザ突入過大電流抑止回路(38)を具備し、該レーザ照射ユニット(L)のレーザ照射領域に配置する受光ユニット(D)は、複数個の受光素子で捕捉したレーザ光線の光量を電圧変換回路に接続するとともに同一強度の信号時の電圧出力を等しく設定し、出力される交流信号を増幅して整流手段で直流信号に変換した後、差動増幅手段による差動出力をウィンドコンパレータ(A10)(A11)に入力して、これをしきい値の幅により決定される値で出力し、出力差値に対応して視聴覚認知のいずれかができる手段を具備させたことを特徴とする土建業等に用いる位置決め用照射システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 103 ,  B25H 7/04 ,  G01C 15/02
FI (3件):
G01C 15/00 103 B ,  B25H 7/04 E ,  G01C 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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