特許
J-GLOBAL ID:201103063724585111

リンク構成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528055
特許番号:特許第3967548号
出願日: 1999年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信リンクによりもう1つの通信装置に接続される通信装置を制御して前記通信リンクをパケット交換用に構成する方法であって、前記2つの通信装置の一方は他方側で第1のプロトコル(IP)に従うパケット交換網に接続され、前記方法は前記リンクを介した前記通信装置間の通信が少なくとも前記第1のプロトコル(IP)をカプセル化しかつ前記リンクを確立し構成する第3のプロトコル(LCP)を含む第2の予め決められたプロトコル(PPP)に従ってパケットを交換して行われるように前記装置を制御することが可能であり、前記第2のプロトコル(PPP)は、 -前記リンクを介して送られるパケットが、前記第3のプロトコル(LCP)に対し少なくとも1つの特定値が予約され、他の予め決められた値は前記第2のプロトコル(PPP)により予約されないようにして、予め決められたプロトコルに対する予め決められた値が予約されるプロトコルフィールド(1)と、前記プロトコルフィールド(1)内に含まれる値により示されるプロトコルに関連するデータを含む情報フィールド(2)とを含むこと、および -リンクを構成するプロセスが、プロトコルフィールド内の前記第3のプロトコル(LCP)を示すパケットだけ処理されて他の全てのパケットは廃棄されるようにパケットが交換される少なくとも1つのフェーズを含むこと、 とを必要とし、 前記方法はさらに、 前記第2のプロトコル(PPP)に準じておりそのプロトコルフィールド内の前記第3のプロトコル(LCP)を示す第1のタイプのパケットを前記リンクを介して送り出すステップと、 続いて前記第2のプロトコル(PPP)により許可はされるが前記第2のプロトコル(PPP)により予約はされない値をそのプロトコルフィールド内に有する少なくとも1つの第2のタイプのパケットを送り出し、前記第2のパケットは前記第2のプロトコル(PPP)に従って動作する通信装置により拒否はされないがそれにより処理されることなく廃棄されるようにするステップと、 前記第1のタイプのパケットの受信を待機し受信したパケットを格納し、引き続き前記第2のタイプのパケットを受信するまで予め決められた時間待機するステップと、 第2のタイプのパケットが受信されない場合には、前記第1のタイプの前記格納されたパケットを処理し引き続き前記第2のプロトコル(PPP)に従って動作するステップと、 このようなパケットが受信される場合には、前記第2のタイプの前記パケットを処理するステップと、 を含む、方法。
IPC (1件):
H04L 29/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 13/00 305 Z

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