特許
J-GLOBAL ID:201103063872089565
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-209369
公開番号(公開出願番号):特開2011-057087
出願日: 2009年09月10日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】第2バッグを第1バッグに先行して乗員の膝前に良好に展開させることができるエアバッグ装置を得る。【解決手段】助手席用エアバッグ装置10では、車両乗員Pの上体Uを車両後方から拘束するメインバッグ26と、メインバッグ26よりも小容量とされ乗員Pの膝Kを車両後方から拘束するサブバッグ28と、車両後方でかつ車両上方に向けて延びると共に車両前方でかつ車両下方に折り返されるU字状に展開されてインフレータ22からのガスをメインバッグ26、サブバッグ28に供給する可撓性のインナチューブ35と、メインバッグ26の展開に伴って展開される上側テザー46、後側テザー48によってインナチューブ35の折り返し部が車両上方、車両後方に移動されることを規制する規制手段44と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガス供給を受けて膨張、展開されることで、車両乗員の上体を車両前後方向の前側から拘束する第1バッグと、
前記第1バッグよりも小容量とされ、折り畳み状態からガス供給を受けて膨張、展開されることで前記乗員の膝を車両前後方向の前側から拘束する第2バッグと、
前記第1バッグ及び第2バッグと共に折り畳まれ、インフレータからのガス供給により車両前後方向の後側でかつ車両上下方向の上側に向けて延びると共に車両前後方向の前側でかつ車両上下方向の下側に折り返されるように展開されて、中間部において前記インフレータからのガスを前記第1バッグに供給すると共に、先端側において前記インフレータからのガスを前記第2バッグに供給する可撓性のガス流路部材と、
前記第1バッグと共に折り畳まれ、前記第1バッグの展開により付与される張力によって、前記ガス流路部材の折り返し部の車両上下方向の上側又は車両前後方向の後側への移動が規制されるように展開される帯状部材を含む規制手段と、
を備えたエアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D054AA03
, 3D054AA08
, 3D054AA14
, 3D054CC06
, 3D054CC11
, 3D054CC14
, 3D054CC45
, 3D054DD11
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