特許
J-GLOBAL ID:201103063925064160

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150178
公開番号(公開出願番号):特開2001-328002
特許番号:特許第3413158号
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】ワークを第1の軸を中心に軸回転駆動自在に保持するワーク保持手段と、該保持されたワークに対して、前記第1の軸及び該第1の軸に交差する第2の軸を有する平面内で移動駆動・位置決め自在な刃物台と、前記第1の軸及び第2の軸を有する平面に交差する形で前記刃物台に設定された第3の軸を中心に該刃物台に対して回動・位置決め自在に設けられ、先端側に工具を着脱自在に保持する工具保持体と、を備えた工作機械において、ワークの加工形状を指定する加工形状指定手段と、前記指定された加工形状に応じ、単一の工具を複数の工具刃先向きにそれぞれ位置決めするための前記第3の軸回りの角度位置を演算する角度位置演算部と、加工時に、前記角度位置演算部により演算した前記第3の軸周りの角度位置に基づいて前記工具保持体を前記第3の軸回りで回動・位置決めすることにより、該工具保持体に保持された工具を、前記加工形状に応じた複数の工具刃先向きに順次位置決めする工具回動位置決め手段と、前記工具が各工具刃先向きに位置決めされた状態で、該工具刃先向きに対応する前記加工形状の加工を実行する加工実行手段とを有し、前記角度位置演算部は、前記指定された加工形状についての加工モードを検出する加工モード検出部、前記加工モードごとに予め設定した角度位置初期値を記憶した角度位置初期値記憶部を有し、前記単一の工具を複数の工具刃先向きにそれぞれ位置決めするための前記第3の軸回りの角度位置は、前記加工モード検出部で検出した加工モードごとに演算することが出来、更に、前記角度位置演算部は、前記加工モード検出部で検出した加工モードごとに、該加工モードについて設定された前記角度位置初期値を角度位置として採用した際における工具とワークとの干渉を判定する干渉判定部を有し、前記干渉判定部の判定結果に基づいて、該当する加工モードに対する前記第3の軸回りの角度位置に、前記角度位置初期値を採用するか、又は該角度位置初期値を変更した値を採用するかを演算することが出来、前記工具位置決め手段を介して、前記ワークと工具が干渉すると判定された場合でも、該干渉すると判定された工具を用いて、前記角度位置演算部により前記角度位置初期値から変更された前記第3の軸回りの角度位置に該工具を位置決めし、前記ワークに対する加工を前記加工実行手段に実行させる制御手段を有するようにして構成したことを特徴とする、工作機械。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 19/4061
FI (2件):
B23Q 15/00 B ,  G05B 19/4061 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-033665   出願人:ヤマザキマザック株式会社
  • 特開平4-109313
  • 特開平4-084306

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