特許
J-GLOBAL ID:201103064048979574
4-フェニル酪酸(4PBA)およびその医薬上許容し得る塩についての新規用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青山 葆
, 山田 卓二
, 松谷 道子
, 櫻井 陽子
, 橋本 諭志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-550224
公開番号(公開出願番号):特表2011-518119
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
タウオパチーを伴う認知症における認知障害を処置するために使用される医薬製造における4-フェニル酪酸(4PBA)ナトリムの使用に関する。4PBAによる処置は、特徴的なADマーカー、例えばリン酸化されたTauを低下させ、またいくつかのシナプス可塑性マーカータンパク質、例えばGluR1およびPSD95の合成を増加させ、古典的なネズミアルツハイマー病(AD)モデル(Tg2576)の認知障害を改善する。GRP78タンパク質のレベル増加により明示される小胞体内のストレス低下は、治療効果を仲介するメカニズムをなす。さらに、ヒストンの脱アセチル化のその阻害剤としてのその効果およびクロマチン再構成におけるその関与により、シナプス可塑性が改善されて、タンパク質合成過程が促進される。
請求項(抜粋):
アルツハイマー病の予防および/または処置において使用するための4-フェニル酪酸(4PBA)またはその医薬上許容し得る塩。
IPC (7件):
A61K 31/192
, A61P 25/28
, A61K 31/47
, A61K 38/46
, A61K 31/06
, A61P 43/00
, C07C 57/30
FI (7件):
A61K31/192
, A61P25/28
, A61K31/47
, A61K37/54
, A61K31/06
, A61P43/00 121
, C07C57/30
Fターム (30件):
4C084AA02
, 4C084BA44
, 4C084DC02
, 4C084MA02
, 4C084NA05
, 4C084ZA16
, 4C084ZC75
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC28
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086ZA16
, 4C086ZC75
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206DB21
, 4C206EA03
, 4C206MA01
, 4C206MA02
, 4C206MA04
, 4C206MA11
, 4C206MA14
, 4C206NA05
, 4C206ZA16
, 4C206ZC75
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB21
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