特許
J-GLOBAL ID:201103064099763002

光情報再生装置、光情報記録装置および光情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107854
公開番号(公開出願番号):特開2011-238311
出願日: 2010年05月10日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】 ホログラフィックメモリにおいて、再生時と記録時の参照光の波面が大きく異なると、再生される信号光の品質は低下または再生できなくなる。ゆえに再生時と記録時の参照光の波面収差量の差をできる限り小さくする事が求められる。【解決手段】 再生前に、記録時に用いた信号光と同じ振幅分布および位相分布を有する光ビームを信号光の光学系を通してホログラム記録媒体に照射することで、記録時に用いた参照光の振幅、位相を有する光ビームを回折によって生じさせる。この回折光の波面形状を検出することで、再生するのに最適な参照光の波面を事前に検出する。また装置に波面制御素子を搭載することで、参照光の波面を事前に最適な波面に補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
参照光と信号光とを干渉させ、得られた干渉縞をページデータとしてホログラム記録媒体に記録するホログラフィックメモリ装置であって、 レーザ光を出射するレーザ光源と、 前記レーザ光源から出射されたレーザ光を信号光と参照光に分離するビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタにより分離された参照光の波面を検出する波面センサと、 前記波面センサの出力に応じて参照光の波面を補正する波面制御素子と、 を有し、 ホログラム記録媒体に情報を記録するときには、前記ビームスプリッタで分離された信号光と、前記波面制御素子を通過した参照光とで生じる干渉縞パターンを該ホログラム記録媒体に記録する、 ホログラフィックメモリ装置。
IPC (3件):
G11B 7/006 ,  G11B 7/135 ,  G03H 1/26
FI (3件):
G11B7/0065 ,  G11B7/135 A ,  G03H1/26
Fターム (24件):
2K008AA04 ,  2K008AA09 ,  2K008BB04 ,  2K008CC01 ,  2K008CC03 ,  2K008EE01 ,  2K008FF17 ,  2K008HH01 ,  2K008HH06 ,  2K008HH18 ,  5D090AA01 ,  5D090BB17 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090EE13 ,  5D090FF14 ,  5D090KK12 ,  5D090KK15 ,  5D789AA12 ,  5D789BA01 ,  5D789EC01 ,  5D789EC13 ,  5D789JA02 ,  5D789JA12

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