特許
J-GLOBAL ID:201103064157833067

可撓性記憶フォイルを読み取るための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  山口 修之 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-522528
特許番号:特許第4554861号
出願日: 2000年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 可撓性記憶フォイルを読み取るための装置であって、 少なくとも部分的に円筒状であるフォイル支持体(28;128)と、 記憶フォイル(12)をフォイル支持体(28;128)に解放自在に取り付けるための固定手段(58;136から140)と、 小さな直径の読み取り光ビーム(36)を供給する読み取り光源(34)であって前記読み取り光ビームの波長が記憶フォイル(12)の準安定の記憶中心を励起するために適切である読み取り光源と、 前記読み取り光ビーム(36)と、前記フォイル支持体(28;128)の円筒軸に対し周辺方向にある記憶フォイル(12)との間の第1の相対運動を提供する第1の駆動手段(46)と、 前記読み取り光ビーム(36)と、前記フォイル支持体(28;128)の円筒軸に対し平行方向にある記憶フォイル(32)との間の第2の相対運動を生成する第2の駆動手段と、 前記読み取り光ビーム(36)によって発生される記憶フォイル(12)の蛍光に応答する光検出器(100)と、を備え、 前記記憶フォイル(12)の感光層が径方向内側方向に面するように、すなわち前記感光層が凹状の円筒形状に曲げられるように、前記フォイル支持体(28;128)が前記記憶フォイルを支承し、回転する光偏向要素(54)がフォイル支持体(28;128)の軸線に配設され、前記光偏向要素によって読み取り光ビーム(36)が記憶フォイル(12)に導かれる装置において、 前記光検出器(100)が円筒形状であり且つ入射窓(102)を有し、該入射窓の半径がフォイル支持体(28;128)の円筒面の半径にほぼ対応し、又は 前記光検出器(100)が、フォイル支持体(28;128)の円筒面の半径よりも小さい半径を有し、前記光検出器(100)の入射端が環状ミラー(158)内に受容され、該入射窓の外側半径がフォイル支持体(28;128)の円筒面の半径にほぼ対応し、 かつ、 蛍光を反射するミラー(108、110、164)が設けられ、該ミラーが、読み取り光ビーム(36)の回転横断面に関して光検出器(100)と対向し、 前記ミラー(108、110;164)が楕円を回転してできる立体を2つの平面で切断してできる形状または放物線を回転してできる立体を2つの平面で切断してできる形状の偏向層(108)を有する、 ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ( 200 6.01) ,  G11B 7/005 ( 200 6.01) ,  H04N 5/321 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02B 26/10 G ,  G11B 7/005 Z ,  H04N 5/321
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-215270
  • 特開昭63-217317
  • 特開昭61-084961
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