特許
J-GLOBAL ID:201103064166268526

脊椎の経椎弓根性創外固定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史 ,  吉岡 正志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-556185
特許番号:特許第4041909号
出願日: 2000年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中間支持ブロック(2)と2つの末端支持ブロック(1,3)の3つの支持ブロック(1〜3)を備え、 これら支持ブロックに設けられた各固定ユニットのスロットに、正常椎骨(Th8,Th7,Th6,Th10,Th11 ,Th12,L2,L3,L4)に各々2つずつ刺入される椎骨固定部品(109〜126)がクランプ(91〜108)によって取り付けられ、そして 支持ブロック同士が、椎骨固定部品が刺入された正常椎骨に相対的移動及び間接的影響を付与可能な態様に、ネジ付き牽引ロッド(4, 5,6,7,8,9)によって互いに連結される脊椎の経椎弓根性創外固定器において、 前記創外固定器は、9個以内の固定ユニット(46,47,48,49,62,63,76,77,78)を有し、 各固定ユニット(46,47,48,49,62,63,76,77,78)は、長手方向と直交する対称横軸(128)有し、中心の突出部(131)と角錐状の両末端(132,133)との間に長手方向に伸びる縦軸スロット(129,130)が対称に設けられた多角形プレート(127)の形に形成され、 該多角形プレート(127)の中心の突出部(131)及び角錐状の両末端(132,133)に連結口(134,135,136)が設けられ、 前記固定ユニット(46,47,48,49,62,63,76,77,78)を平行配置して、連結口(134,135,136)に挿通したネジ付き連結器(50,51,52,64,65,66,79,80,81)によって3個ずつ固定することによって、それぞれ平面状をなす末端支持ブロック(1,3)と中間支持ブロック(2)の3つの支持ブロック(1,2, 3)が形成され、 該末端支持ブロック(1,3)と中間支持ブロック(2)の相対する固定ユニット(46,47,63,78)の間に、6本以内のネジ付き牽引ロッド(4, 5,6,7,8,9)を渡すとともに、前記ネジ付き牽引ロッドの両端部に、その間のロッド長さを調整可能なネジ付きオス耳(34〜45)を螺着し、前記相対する固定ユニットに該ネジ付きオス耳を各支持ブロックがなす平面に垂直な軸線方向に移動可能及び軸線周りに回転可能に取り付け、ネジ付きオス耳の軸線方向及び回転方向の位置およびその間のネジ付き牽引ロッドの長さを調節することにより、各支持ブロックが、該ネジ付き牽引ロッド(4, 5,6,7,8,9)を介して空間的に移動可能なように互いに連結され、 そして、各固定ユニット(46,47,48,49,62,63,76,77,78)の縦軸スロット(129,130)に、最大2本の椎骨固定部品(109〜126)がクランプ(91〜108)によって取り付けられ、 該椎骨固定部品は、長手方向をオリーブ状のストッパー(181)で限られたネジを有する円錐形の刺入端(180)と、これと垂直な貫通穴(184)を有する扁平に形成された固定端(182)とを備えたハーフピンの形に形成される ことを特徴とする脊椎の経椎弓根性創外固定器。
IPC (1件):
A61B 17/58 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/58 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-505049

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