特許
J-GLOBAL ID:201103064235627690

摩擦試験装置及び摩擦試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012398
公開番号(公開出願番号):特開2011-149870
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】アイスバーンとなった一般道やテストコースの氷結表面に近似した氷結表面を形成でき、摩擦試験精度の向上を図る上で有利な摩擦試験装置及び摩擦試験方法を提供する。【解決手段】試験タイヤ22を第1荷重付与機構16により氷結層24の表面に予め定めた荷重で押し付ける。エラストマーからなる整形体18を第2荷重付与機構26により氷結層24の表面に予め定めた荷重で押し付ける。回転ドラム12を所要の速度で回転させ、試験タイヤ22を所要の回転速度で回転駆動する。整形体18が第2荷重付与機構26によって氷結層24の表面に押し付けられているため、試験タイヤ22の接地面で削られた凹凸形状は、整形体18との摩擦熱により溶融され、なだらかな凹凸形状の氷結面に整形され、試験タイヤ22の接地面形状の如何に拘わらず、アイスバーンとなった一般道やテストコースの氷結表面に近い形状に整形される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転可能に支持され被試験用の試料が押圧される氷結層が形成された回転体と、 前記回転体を回転させ当該回転体と一体に前記氷結層を移動させる回転駆動機構と、 前記試料を前記氷結層の表面に予め定めた荷重で押し付ける第1荷重付与機構と、 前記氷結層を整形する整形体と、 前記整形体を前記氷結層の表面に予め定めた荷重で押し付ける第2荷重付与機構とを備え、 前記整形体は、前記氷結層の表面に接触し該表面との摩擦熱で前記氷結層の表面を溶融して前記氷結層の表面を整形するエラストマーで構成されている、 ことを特徴とする摩擦試験装置。
IPC (1件):
G01N 19/02
FI (1件):
G01N19/02 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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