特許
J-GLOBAL ID:201103064241061878

X線断層撮影装置及びX線断層画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179361
公開番号(公開出願番号):特開2001-346792
特許番号:特許第3962199号
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】被検体に照射する放射状のX線を発生するX線源及び前記被検体を透過した透過X線を検出するX線検出器とを搭載して前記被検体の周りで回転するスキャナと前記被検体を前記スキャナの回転中心軸方向に移動させながら保持する寝台とを具備し、前記寝台と前記スキャナとの相対位置を前記回転中心軸方向に変化させて螺旋スキャンを行なって前記被検体の3次元再構成画像を計測するX線断層撮影装置であって、前記X線検出器は前記スキャナの回転角に対応する投影角における投影データとして前記透過X線を複数の前記投影角において検出するものであり、前記スキャナの回転円周方向に複数列に配列されかつ前記回転中心軸方向に1列以上に配列された複数のX線検出素子を含んで構成されており、前記回転円周方向に配列された各列毎の前記X線検出素子により検出された前記投影データを前記投影角毎に加算して加算投影データを求める加算手段と、ある時点における前記3次元再構成画像の計測に際して得られた前記加算投影データと前記時点と異なる時点での前記3次元再構成画像の計測に際して得られた前記加算投影データとを比較して前記両時点においてそれぞれ計測された前記3次元再構成画像同士間での前記回転中心軸方向における位置ずれ量を求める位置ずれ量算出手段と、前記位置ずれ量算出手段により求められた前記位置ずれ量を用いて前記3次元再構成画像同士間での前記回転中心軸方向における位置ずれを補正する位置ずれ補正手段とを具備してなることを特徴とするX線断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 R ,  A61B 6/03 350 F ,  G06T 1/00 290 A

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