特許
J-GLOBAL ID:201103064330426049

中央に供給され径方向外側へと流れる気体を利用したロータ駆動装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  河津 康一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-517208
公開番号(公開出願番号):特表2011-529562
出願日: 2008年07月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ロータの安定性を改善することができるロータ駆動装置を提供する。【解決手段】ロータ駆動装置は、ロータとステータとを含む。ステータはロータのスピン軸に配置されている気体噴出オリフィスを有する。気体噴出オリフィスは、ロータのテーパ面と、軸方向に間隔を隔てたステータのテーパ面との間に形成されている軸受隙間に連通している。気体は、気体噴出オリフィスから軸受隙間に流れ、それによって回転中にロータを支持する、中央に供給され径方向外側へと流れる気体軸受を確立する。ある実施態様では、駆動用気体の個別の流れを、ロータの駆動溝に送って回転を駆動する。別の実施態様では、駆動溝に当てて回転を起こすために、中央に供給され径方向外側へと流れる気体の流れを追加で利用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転軸に沿って配置されているロータ本体と、前記ロータ本体の軸方向端部に配置されているロータ端部材とを含み、前記ロータ端部材が、ロータ端面と、前記ロータ端面に形成されている複数の駆動溝とを備え、前記ロータ端面が、前記回転軸に配置されているロータ先端で終端するロータテーパ面を含む、ロータと、 ステータ本体と、ステータテーパ面とを含み、前記ステータテーパ面が、前記ロータテーパ面から軸方向に間隔を隔てられていて、前記回転軸と同軸のテーパ状輪郭を有する軸受隙間を形成するステータであって、前記ステータが、前記ステータ本体を貫いて形成されて、軸方向気体噴出オリフィスで終端する気体通路をさらに備えており、前記軸方向気体噴出オリフィスが、前記ステータテーパ面に配置されて前記回転軸と同軸上にある、ステータとを備えており、 前記ロータ端部材と前記ステータとが、前記軸方向気体噴出オリフィスから半径方向外側に、前記回転軸に対して角度をなして前記軸受隙間を通る気体流路を、共働して形成している、ロータ駆動装置。
IPC (4件):
G01R 33/30 ,  F16C 32/06 ,  F02C 1/02 ,  F01D 15/06
FI (4件):
G01N24/02 510C ,  F16C32/06 Z ,  F02C1/02 ,  F01D15/06
Fターム (9件):
3J102AA02 ,  3J102BA03 ,  3J102BA17 ,  3J102BA18 ,  3J102CA10 ,  3J102EA02 ,  3J102EA06 ,  3J102EA12 ,  3J102GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-504308
  • 特開昭55-163447

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