特許
J-GLOBAL ID:201103064352516173

多方向操作スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163275
公開番号(公開出願番号):特開2000-353455
特許番号:特許第3531540号
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上方開口の箱形で、その底面に中心固定接点およびこの中心固定接点から所定の間隔をあけて配された外側固定接点を備えると共に、上記中心固定接点から上記外側固定接点までの距離を半径とする円よりも外方に設けられた段部の上に複数個の周辺固定接点が配された成形樹脂製のケースと、このケース底面の上記中心固定接点に中央頂点部の下面が対向するように、上記外側固定接点上に外周下端部が載置された弾性金属薄板製の円形ドーム状可動接点と、上記ケースの上方開口部を覆うようにこのケースに固定され、このケース内の上記円形ドーム状可動接点と同心位置に貫通孔を備えた導電性のカバーと、このカバーの貫通孔から突出した軸部の下端に一体形成されたフランジ部が、回転はしないが上記軸部の傾倒操作および上下動操作が可能であるように上記ケース内に収容され、上記軸部と同一線上で上記フランジ部の下面中心に設けられた凸部が上記円形ドーム状可動接点の中央頂点部に当接支持され、通常状態において、その円形ドーム状可動接点の上方への付勢力を受けて、少なくとも上記フランジ部の上面外周が上記カバーの下面に当接状態になるように配されると共に、上記軸部を下方に押圧操作した際に、上記フランジ部下面の凸部が上記円形ドーム状可動接点を押圧・反転させて、上記中心固定接点と上記外側固定接点の間を導通させる操作体と、上記操作体の軸部を傾倒操作した際に、上記所定の周辺固定接点と上記カバーとの間を導通させるように上記操作体のフランジ部の上下面に導通して配された導電部からなり、上記操作体の軸部の傾倒操作時に、上記フランジ部下面の凸部が上記円形ドーム状可動接点を押圧・反転させて節度を生じたのち、その円形ドーム状可動接点が上記中心固定接点と当接して導通するよりも前に、上記導電部が上記周辺固定接点に当接して導通するよう上記段部上の上記周辺固定接点の高さ位置が設定されている多方向操作スイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/04 ,  H01H 25/06
FI (2件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/06 A

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