特許
J-GLOBAL ID:201103064368415903

フーリエ分光器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129934
公開番号(公開出願番号):特開2000-321140
特許番号:特許第3744723号
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 干渉計を走査して測定光の干渉光を測定し、この測定結果を演算制御回路でフーリエ変換することにより測定光のスペクトルを求めるフーリエ分光器において、 前記干渉計の出力光を2つに分岐する光分岐手段と、 この光分岐手段で分岐され測定対象を透過した測定光を検出する第1の受光手段と、この第1の受光手段の出力が印加される第1のローパスフィルタ回路と、前記第1の受光手段の出力が印加される第1のハイパスフィルタ回路と、前記第1のローパスフィルタ回路の出力若しくは前記第1のハイパスフィルタ回路の出力のいずれか一方を選択する第1のスイッチ回路と、この第1のスイッチ回路の出力を設定された利得で増幅する第1の利得変更回路と、この第1の利得変更回路の出力をディジタル信号に変換して保持する第1の低利得処理チャンネルと、前記の第1の利得変更回路の出力をディジタル信号に変換して保持する第1の高利得処理チャンネルとから構成される測定光用チャンネルと、 前記光分岐手段で分岐され直接入射される参照光を検出する第2の受光手段と、この第2の受光手段の出力が印加される第2のローパスフィルタ回路と、前記第2の受光手段の出力が印加される第2のハイパスフィルタ回路と、前記第2のローパスフィルタ回路の出力若しくは前記第2のハイパスフィルタ回路の出力のいずれか一方を選択する第2のスイッチ回路と、この第2のスイッチ回路の出力を設定された利得で増幅する第2の利得変更回路と、この第2の利得変更回路の出力をディジタル信号に変換して保持する第2の低利得処理チャンネルと、前記第2の利得変更回路の出力をディジタル信号に変換して保持する第2の高利得処理チャンネルとから構成される参照光用チャンネルと、 前記測定光用チャンネル及び前記参照光用チャンネルにトリガ信号若しくは内部クロック信号を供給するクロック供給手段と、 基準信号を発生させる基準信号発生回路と、 前記基準信号を測定して得られた前記第1の低利得処理チャンネルと前記第1の高利得処理チャンネルとの間の利得比及び両者の位相差に基づき前記測定光用チャンネルで合成されるインターフェログラムの補償を行い、前記基準信号を測定して得られた前記第2の低利得処理チャンネルと前記第2の高利得処理チャンネルとの間の利得比及び両者の位相差に基づき前記参照光用チャンネルで合成されるインターフェログラムの補償を行うと共に、前記第1及び第2の利得変更回路間の利得比及び両者の位相差に基づき吸光度の補償を行う演算制御回路とを備えたことを特徴とするフーリエ分光器。
IPC (1件):
G01J 3/45 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01J 3/45
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る