特許
J-GLOBAL ID:201103064479108945

マイクロカプセル磁気シートを使用した記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081877
公開番号(公開出願番号):特開2000-276082
特許番号:特許第3215681号
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マイクロカプセル磁気シートから成る記録用シートがケースの一面側に配置され、前記ケース内には、前記記録用シートの表示面と反対側において前記記録用シートと平行に位置するように磁性を有する消去用シートが配置された、マイクロカプセル磁気シートを使用した記録装置において、前記消去用シートは、両端部において、それぞれ、ほぼ3角形形状のリンクの第1の頂点にピン連結され、前記リンクの3角形形状の第2の頂点は前記ケースの底面に対して揺動自在に取り付けられ、前記消去用シートの前記両端部に設けられる前記リンクの第3の頂点は、該第3の頂点が前記ケースの底面に接するとき、前記消去用シートを、前記消去用シートの磁力が前記記録用シートに書かれた文字や図形を消去しないように前記記録用シートから離れて位置させる位置決め部となり、前記第3の頂点が前記ケースの底面から持上げられるように前記リンクが揺動したとき、前記消去用シートは、その磁力が前記記録用シートに書かれた文字や図形を消去する前記記録用シートに近接した位置に持上げられるようになっており、前記リンクの前記3角形形状の前記第3の頂点が向いた方の前記消去用シートの端部において、前記消去用シートに係合するカムと、前記カムを回転駆動する駆動装置と、が設けられ、前記駆動装置により前記カムが回転するとき、前記消去用シートが前記記録用シートに近接した位置に持上げられ、次いで前記記録用シートから離れる位置に戻る往復運動が行われ、前記駆動装置のスイッチは、一度オンにされると、前記カムが回転し、前記消去用シートが1サイクルの往復運動を終えるまでオン状態を保持し、1サイクルの往復運動を終えたときオフになる、ことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
G09F 9/37 ,  B43L 1/00 ,  F16H 21/50
FI (3件):
G09F 9/37 Z ,  B43L 1/00 C ,  F16H 21/50
引用特許:
審査官引用 (1件)

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