特許
J-GLOBAL ID:201103064503385963

単量体重合用触媒組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  上村 陽一郎 ,  安藤 克則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549651
特許番号:特許第4630458号
出願日: 1999年03月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2〜20個の炭素原子を有する不飽和炭化水素重合用触媒組成物の製造方法であって、有機金属化合物、か焼した処理済み固体酸化物化合物、及び有機アルミニウム化合物を接触させて、前記組成物を製造する工程を含み、然も、 前記組成物が接触後の有機金属化合物及び接触後のか焼した処理済み固体酸化物化合物を含み、 前記組成物がエチレンを100(gP/(gS・hr))より大きな活性度をもって重合して重合体にすることができ、 前記有機金属化合物が次の一般式: (X1)(X2)(X3)(X4)M1 〔式中、M1は、チタン、ジルコニウム、又はハフニウムであり、(X1)は、独立にグループOMC-Iラジカルであり、このラジカルは、シクロペンタジエニル、インデニル、フルオレニル、置換シクロペンタジエニル、置換インデニル、又は置換フルオレニルであり、前記置換シクロペンタジエニル、前記置換インデニル、又は前記置換フルオレニルの置換基が、各々脂肪族基、環式基、前記脂肪族基と環式基との組合せ、有機金属基、又は水素であり、 (X3)及び(X4)は、独立にグループOMC-IIラジカルであり、このラジカルはハロゲン、脂肪族基、環式基、脂肪族基と環式基との組合せ、又は有機金属基であり、 (X2)は、グループOMC-I又はグループOMC-IIラジカルである。〕 を有し、 前記有機アルミニウム化合物が次の一般式: Al(X5)n(X6)3-n 〔式中、(X5)は、1〜20個の炭素原子を有するヒドロカルビルであり、 (X6)は、ハロゲン、水素、又はアルコキシドであり、 nは1〜3(両数字を含む)の数である。〕 を有し、 前記か焼した処理済み固体酸化物化合物が、Al2O3、B2O3、BeO、Bi2O3、CdO、Co3O4、Cr2O3、CuO、Fe2O3、Ga2O3、La2O3、Mn2O3、MoO3、NiO、P2O5、Sb2O5、SnO2、SrO、ThO2、TiO2、V2O5、WO3、Y2O3、ZnO、ZrO2、シリカ-アルミナ、及び前記固体酸化物化合物の二種類以上の混合物からなる群から選択される固体酸化物化合物と、電子吸引性陰イオン源化合物と接触及び500°Cより高く、700°Cまでの温度でか焼させて、混合物を形成することにより製造され、 前記電子吸引性陰イオン源化合物が、硫酸塩、フッ化物、トリフレート、又はそれらの混合物を含み、 前記固体酸化物化合物と、前記電子吸引性陰イオン源化合物との接触工程が、更に少なくとも一種類の金属塩化合物の存在を含み、 前記方法においては、アルミノキサン化合物及び硼酸塩化合物は存在しない、 上記製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 ( 200 6.01) ,  C08F 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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