特許

J-GLOBAL ID：201103064552394811

二次電池の温度調整装置

発明者： 小河内 裕子 ,  森川 拓是
出願人/特許権者： 日立ビークルエナジー株式会社
代理人 (2件)： 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-022651
公開番号（公開出願番号）：特開2011-159601
出願日： 2010年02月04日
公開日（公表日）： 2011年08月18日
要約：

【課題】二次電池は低温時には出力が低下する傾向にある。このため、低温環境下で起動する場合、充分な出力を得られない恐れがあり、暖機設備が考案された。上記従来の冷却/暖機設備は冷却水循環系内に冷却のための熱交換器と保温のための蓄熱装置を有し、装置が大型化した。しかし、車両用電池としては搭載スペースに限りがあるため装置の小型化が必要であった。本発明は車両用電池の冷却/暖機設備の小型化を目的としている。【解決手段】本発明では二次電池の冷却液を用いた冷却装置と二次電池の温度検出手段と車両の停止を検出する手段を有し、車両が停止し、二次電池温度が所定値以下になった際に、冷却液の流路を遮断し、二次電池の温度低下を緩和する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

車両に搭載される二次電池を複数備える二次電池モジュールと 冷却液を有し、前記二次電池モジュールを冷却する冷却手段と 前記冷却液の流路を遮断する遮断手段と 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と 前記車両の停止を検出する停止検出手段と 前記二次電池の温度及び前記車両の停止の情報に基づいて、前記遮断手段を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記車両が停止し、且つ、前記二次電池の温度が所定値以下になった場合に前記冷却液の流路を遮断することを特徴とする二次電池の温度調整装置。

IPC (3件)：

H01M 10/50 ,  H01M 2/10 ,  B60L 3/00

FI (3件)：

H01M10/50 ,  H01M2/10 S ,  B60L3/00 S

Fターム (21件)：

5H031AA00 ,  5H031AA08 ,  5H031AA09 ,  5H031KK02 ,  5H031KK08 ,  5H040AA01 ,  5H040AA28 ,  5H040AA29 ,  5H040AS07 ,  5H040AT01 ,  5H040AT06 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115SE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TR19 ,  5H115TU12 ,  5H115TZ02