特許
J-GLOBAL ID:201103064555368293

エネルギー変換システムおよび関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504064
特許番号:特許第4611586号
出願日: 1999年06月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 風力エネルギーを電力へと変換するためのシステムであって、 長さ方向軸とこの長さ方向軸に一致した回転軸とを有するとともに、流入する風に応答して前記回転軸回りに回転可能とされた、長尺の一体型回転構造を具備してなり、 該回転構造が、一端側において、前記風に対して直接的に応答して前記回転構造の回転を引き起こすための回転可能な空気力学的空力フォイルアセンブリと、これに隣接した他端側において、発電アセンブリの一部を形成する電磁気的発電機回転子と、を備え、 前記回転子が、前記空力フォイルアセンブリと共に一体ユニットをなして回転可能であるよう前記空力フォイルアセンブリに対して連結され、前記空力フォイルアセンブリによって引き起こされた回転に応答して駆動されることにより発電を行い得るようになっており、 前記空力フォイルアセンブリと前記回転子とが、これらの間に回転連結シャフトを介在させることなく、動作可能に直結され、 前記回転構造が、さらに、(a)前記空力フォイルアセンブリと前記回転子との間に位置し(b)前記回転軸に対して全体的に直交している平面内に位置する可変構成の風障壁構造を備え、 該風障壁構造が、流入風の風速に応答して可変とされている、つまり、風速が比較的大きい状況は別として風速が比較的小さい状況においては、前記風障壁構造を通しての風の通過に対する障壁をもたらすような構成をとるものとされ、 前記風障壁構造が、前記回転軸回りに周方向に分散して位置する複数の開口が形成されている全体的に環状のディスク形状部材と、該ディスク状部材に対して動作可能に接続されているとともに前記各開口に対応して配置された各ドアを有してなる位置変化可能なドア構造と、を備え、 前記各ドアが、それぞれ対応する開口を全体的に閉塞する位置と、風を通過させ得るようそれぞれ対応する開口をより大きく開放する他の位置と、の間にわたって調節可能とされていることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
F03D 7/04 ( 200 6.01) ,  F03D 1/04 ( 200 6.01) ,  F03D 9/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F03D 7/04 A ,  F03D 1/04 Z ,  F03D 9/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平5-500995
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-500995
  • 特表平5-500995

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