特許
J-GLOBAL ID:201103064719222252

生体情報測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202981
公開番号(公開出願番号):特開2011-050604
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】被験体に照射したマイクロ波の被験体表面での反射波に基づく信号のレベルを適切に調整しつつ位相差を求めて、被験体の測定対象外の動きに伴うノイズの影響を避け、被験体に係る所望の情報を適切に把握可能とする生体情報測定システムを提供する。【解決手段】マイクロ波送受信部11によって得られたノイズ成分も含む反射波信号について、調整部12で反射波信号のレベルを一定にする調整を実行し、クオドラチャ検出部13で求められる同相成分信号と直交成分信号における振幅成分の変化を抑え、振幅成分変化が演算部14における位相差の算出に与える影響を排除することから、測定対象の微動に適切に対応する位相差信号を効率よく求められ、この位相差信号を用いて、体表の微動としてあらわれる例えば心拍や呼吸等の状態を正しく測定でき、被験体の状態を正確に評価できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非静止状態の被験体に対しマイクロ波を照射すると共に、当該照射波の被験体表面での反射波を受信し、反射波信号及びクオドラチャ検出用の参照波信号を出力するマイクロ波送受信部と、 当該マイクロ波送受信部から出力される反射波信号について、信号出力レベルを調整して所定出力レベルの反射波信号を得る調整部と、 当該調整部で調整された反射波信号及び前記参照波信号を用いてクオドラチャ検出処理を行い、反射波と同相成分の信号及び直交成分の信号を得るクオドラチャ検出部と、 当該クオドラチャ検出部から出力された前記同相成分信号及び直交成分信号から、照射波と反射波との位相差信号を算出する演算部とを備えることを 特徴とする生体情報測定システム。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B5/10 310A ,  A61B5/02 320A
Fターム (13件):
4C017AA02 ,  4C017AA10 ,  4C017AA14 ,  4C017AA20 ,  4C017AC40 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017FF05 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB32 ,  4C038VB33 ,  4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 非接触診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-129820   出願人:株式会社タウ技研
  • 生体振動周波数検出装置及び車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-224060   出願人:本田技研工業株式会社, 国立大学法人九州大学
  • 非接触診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-284574   出願人:株式会社タウ技研
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審査官引用 (2件)

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