特許
J-GLOBAL ID:201103064725764040

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100228
公開番号(公開出願番号):特開2011-232054
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】距離測定装置において、距離測定の信頼性の向上を図る。【解決手段】距離測定装置においては、周波数制御回路により周波数掃引される送信波と反射波との合成波のパワーが検出され、その検出信号の周波数成分が、分析回路により分析され、その分析結果を基に距離が算出される。周波数制御回路は上記発振周波数の掃引を複数回行う。そして、各回に距離算出回路により算出される距離データのうち、全ての回に存在する距離データが距離判定回路により真値と判定される。これにより、複数回の発振周波数掃引のいずれかの回で、外来ノイズ又は干渉等に起因して、誤った距離データが距離算出回路により算出されたとしても、他の回の周波数掃引時に誤った距離データが算出されなければ、距離判定回路は誤った距離データを真値と判定しない。従って、真値と判定される距離データに誤差が生じ難くなり、そのため、距離測定の信頼性の向上を図ることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
信号源の発振周波数を掃引する周波数掃引部と、 前記周波数掃引部により掃引される発振周波数に対応した周波数の送信波を放射する送信部と、 前記送信波が測定対象物により反射されて生じた反射波を受信する受信部と、 前記送信波と前記反射波との合成波のパワー又は振幅を検出する検出部と、 前記検出部による検出信号をサンプリングして、その周波数成分を分析する周波数成分分析部と、 前記周波数成分分析部による分析結果に基づいて測定対象物までの距離を算出する距離算出部と、を備えた距離測定装置において、 前記周波数掃引部に前記発振周波数の掃引を複数回行わせ、各回に前記距離算出部により算出される距離データのうち、全ての回に存在する距離データを真値と判定する距離判定部をさらに備えることを特徴とする距離測定装置。
IPC (1件):
G01S 13/32
FI (1件):
G01S13/32
Fターム (9件):
5J070AB08 ,  5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AH37 ,  5J070AK28 ,  5J070AK35

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