特許
J-GLOBAL ID:201103064820791500

画像処理装置及び方法、並びに画像符号化装置及び画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-007825
公開番号(公開出願番号):特開2002-077901
特許番号:特許第4574021号
出願日: 2001年01月16日
公開日(公表日): 2002年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 矩形形状を有する画像データの一部であり任意の形状を持つ画像オブジェクトに対して、前記矩形形状領域内のうち、前記画像オブジェクト外の領域に、パディング処理のために取得された画素データを代入する画像処理装置であって、 一次元方向に並ぶ画素データと、前記画素データが前記画像オブジェクト内の画素かオブジェクト外の画素かを示す属性情報とを入力する入力手段と、 処理対象画素データと同じ行もしくは列の、予め設定されたn個の画素データ中に、前記処理対象画素データに後続するオブジェクト内の画素があるか否かを示す第1のフラグ情報を、前記n個の画素データに対応する前記属性情報に基づいて発生する第1のフラグ情報発生手段と、 処理対象画素データと同じ行もしくは列の前記n個の画素データ中に、前記処理対象画素データより先行して、オブジェクト内の画素が存在したか否かを示す第2のフラグ情報を、前記処理対象画素データより先行する画素の前記属性情報に基づいて発生する第2のフラグ情報発生手段と、 (1)前記処理対象画素データに対応する属性データがオブジェクト内の画素であることを示す場合、前記処理対象画素データをパディング処理結果の画素データとして出力し、 (2)前記処理対象画素データに対応する属性データがオブジェクト外の画素であることを示し、且つ、前記第1、第2のフラグ情報が共に、オブジェクト内の画素があることを示している場合、前記処理対象画素データと同じ行もしくは列に存在し、前記処理対象画素データに先行し、当該処理対象画素データに最も近い画素データと、前記処理対象画素データと同じ行もしくは列に存在し、前記処理対象画素データに後続し、当該処理対象画素データに最も近い画素データとの平均値を、前記処理対象画素データに対するパディング処理結果の画素データとして出力し、 (3)前記処理対象画素データに対応する属性データがオブジェクト外の画素であることを示し、且つ、前記第1のフラグ情報がオブジェクト内の画素があることを示し、且つ、前記第2のフラグ情報がオブジェクト内の画素が無いことを示している場合、前記処理対象画素データと同じ行もしくは列に存在し、前記処理対象画素データに後続し、当該処理対象画素データに最も近いオブジェクト内の画素データを、前記処理対象画素データに対するパディング処理結果の画素データとして出力し、 (4)前記処理対象画素データに対応する属性データがオブジェクト外の画素であることを示し、且つ、前記第1のフラグ情報がオブジェクト内の画素が無いことを示し、且つ、前記第2のフラグ情報がオブジェクト内の画素があることを示している場合、前記処理対象画素データと同じ行もしくは列に存在し、前記処理対象画素データに先行し、当該処理対象画素データに最も近いオブジェクト内の画素データを、前記処理対象画素データに対するパディング処理結果の画素データとして出力し、前記処理対象画素データに隣接し後続する未処理の画素データを、次の処理対象画素データとする出力手段と を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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