特許
J-GLOBAL ID:201103064867708369

エレベータの制動制御装置及び制動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-004393
公開番号(公開出願番号):特開2011-143982
出願日: 2010年01月12日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】非常制動時、乗りかごの乗客の安心を確保し、身体的負担を軽減することにある。【解決手段】乗りかご6を制止させるために複数の制動装置9a,9bを備えたエレベータにおいて、運行制御指令のもとに、エレベータを運行制御し、速度検出器11及び荷重検出器12のかご速度及びかご荷重から必要な制動力を演算する通常運行制御手段21と、非常制動を必要とする異常検出信号を受けたとき、通常運行制御手段21で求められた現在の運行状態で必要な制動力から制動装置数を決定するブレーキ数決定手段24と、この決定された数の制動装置を制動動作させ、乗りかごを制止保持する非常制動停止制御手段25とを設けたエレベータの制動制御装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗りかごを制止させるために複数の制動装置を備えたエレベータにおいて、 前記乗りかごの速度を検出する速度検出手段と、 前記乗りかごの荷重を検出する荷重検出手段と、 前記速度検出手段で検出されるかご速度と所定の速度指令との偏差に基づく運行制御指令のもとに、エレベータを運行制御するとともに、前記速度検出手段及び前記荷重検出手段から得られるかご速度及びかご荷重から必要な制動力を演算する通常運行制御手段と、 前記運行制御に伴うエレベータの運行状態から非常制動を必要とする異常検出信号を受けたとき、前記演算によって求められた必要な制動力に基づいて、前記制動装置の数を決定し、その決定された数の前記制動装置を選択して制動動作させる制動制御手段とを備えたことを特徴とするエレベータの制動制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/32 ,  B66B 11/08
FI (2件):
B66B1/32 ,  B66B11/08 G
Fターム (10件):
3F002CA02 ,  3F002CA04 ,  3F002DA06 ,  3F002EA09 ,  3F002GA06 ,  3F002GB02 ,  3F306AA11 ,  3F306BA09 ,  3F306BA16 ,  3F306EA01

前のページに戻る