特許
J-GLOBAL ID:201103064975226672

分析用デバイスと分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 原田 洋平 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-166211
公開番号(公開出願番号):特開2011-021954
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】測定のばらつきが少なく、短時間であっても正確な値が得られ、液体試料のロスが少ない分析用デバイスを提供することを目的とする。【解決手段】キャビティ53に試料40を流し込み、連結部59を介してキャビティ53の周方向に隣接したキャビティ61に吸い上げ凝集試薬67a,67bと反応させる。キャビティ61からこの外周側に形成されたキャビティ66へ連結流路64を介して遠心力で移送するとともに遠心分離する。連結流路70を介してキャビティ66と連結された計量流路80に定量を吸い上げる。計量流路80に保持された試料を外周側に形成されたセル52aへ遠心力によって移送し、試薬58a1,58a2を有する毛細管エリア56aへセル52aの試料を吸い上げて反応させる。毛細管エリア56aに保持された試料を遠心力によってセル52aに移送して、セル52aの外周側に溜まった液体にアクセスして計測する。【選択図】図18
請求項(抜粋):
液体試料を遠心力によって測定セルに向かって移送するマイクロチャネル構造を有し、前記測定セルにおける液体にアクセスする読み取りに使用される分析用デバイスであって、 液体試料である定量の希釈血漿が流れ込む保持キャビティと、 前記保持キャビティの周方向に隣接した位置に形成され毛細管力の作用する連結部を介して前記保持キャビティに連結されるとともに非HDL凝集試薬を有する操作キャビティと、 前記操作キャビティよりも外周側に形成され毛細管力の作用する隙の連結流路を介して連結された分離キャビティと、 前記分離キャビティの周方向に隣接し毛細管力の作用する連結流路を介して前記分離キャビティと連結された計量流路と、 前記計量流路よりも外周側に形成された測定セルと、 前記測定セルよりも内周側に形成され酵素試薬およびメディエータを有する毛細管エリアと を有し、 前記毛細管エリアで反応した反応溶液を前記遠心力を大きくして前記測定セルの外周側に移送し、前記測定セルの外周側に溜まった前記反応溶液にアクセスして前記液体試料のHDLを計測するよう構成した 分析用デバイス。
IPC (5件):
G01N 33/92 ,  G01N 33/48 ,  G01N 35/00 ,  G01N 37/00 ,  G01N 21/27
FI (5件):
G01N33/92 B ,  G01N33/48 C ,  G01N35/00 D ,  G01N37/00 101 ,  G01N21/27 Z
Fターム (21件):
2G045AA13 ,  2G045AA25 ,  2G045BA10 ,  2G045DA63 ,  2G045HA14 ,  2G058AA09 ,  2G058BA06 ,  2G058CC08 ,  2G058CC14 ,  2G058FA07 ,  2G058GA02 ,  2G059AA01 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD02 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE13 ,  2G059FF12 ,  2G059HH02 ,  2G059KK01

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