特許
J-GLOBAL ID:201103065105557440

可変バルブタイミング機構を有するエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-045028
公開番号(公開出願番号):特開2011-179418
出願日: 2010年03月02日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】作動油の粘度が高いときでもエンジン運転の停止時に確実にバルブタイミングを中間ロック位置に保持させ得る可変バルブタイミング機構を有するエンジンを提供する。【解決手段】オイルポンプ(51)からの圧油の供給を受けて最遅角位置と最進角位置との間でバルブタイミングを調整し得る制御手段(53)と、圧油の供給を受けていない状態でカムシャフトに生じる変動トルクを利用して作動し、中間ロック位置にバルブタイミングをロックさせる一方、圧油の供給を受けることでロックが解除される中間ロック機構(31、41)とを備え、エンジン運転の停止時にこの中間ロック機構(31、41)を作動させるようにした可変バルブタイミング機構を有するエンジンにおいて、エンジン運転の停止信号を受けた場合に作動油の粘度が高いときには、エンジン運転を継続し制御手段(53)を制御してバルブタイミングを中間ロック位置に移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動され作動油を圧送するオイルポンプと、 このオイルポンプからの圧油の供給を受けて最遅角位置と最進角位置との間でバルブタイミングを調整し得る制御手段と、 前記圧油の供給を受けていない状態でカムシャフトに生じる変動トルクを利用して作動し、前記最遅角位置と前記最進角位置との間の所定位置を中間ロック位置として、この中間ロック位置に前記バルブタイミングをロックさせる一方、前記圧油の供給を受けることでロックが解除される中間ロック機構と を備え、エンジン運転の停止時にこの中間ロック機構を作動させるようにした可変バルブタイミング機構を有するエンジンにおいて、 エンジン運転の停止信号を受けた場合に前記作動油の粘度が予め定めた第1所定値より高いときには、エンジン運転を継続し前記制御手段を制御して前記バルブタイミングを前記中間ロック位置に移動させることを特徴とする可変バルブタイミング機構を有するエンジン。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
FI (2件):
F02D13/02 H ,  F01L1/34 E
Fターム (16件):
3G018AB16 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA58 ,  3G018DA73 ,  3G018EA17 ,  3G018EA26 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092FA06 ,  3G092FA11 ,  3G092GA10 ,  3G092HE08Z

前のページに戻る