特許
J-GLOBAL ID:201103065321740080

減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172379
公開番号(公開出願番号):特開2001-003970
特許番号:特許第4050421号
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 構造体の2つの対象部間に配置される減衰装置であって、 上記対象部間の相対変位を回転運動に変換する変換部と、この回転運動のエネルギーを減衰させる減衰部とを備え、 上記変換部が、第1ケーシングとボールねじ機構とを有し、このボールねじ機構が、第1ケーシングに回転可能に収容されたナットと、このナットに螺合して第1ケーシングから突出し上記構造体の一方の対象部に連結されるねじ棒を含み、 上記減衰部が、上記構造体の他方の対象部に連結される第2ケーシングと、この第2ケーシングに回転可能に収容された回転体と、これら第2ケーシングと回転体との間に収容された粘性流体とを有する減衰装置において、 上記変換部のナットが、第1ケーシングの両端部に配置されたベアリングにより第1ケーシングに回転可能に支持され、上記減衰部の回転体が、第2ケーシングの両端部に配置されたベアリングにより第2ケーシングに回転可能に支持され、 上記ナットを支持するベアリングがスラストベアリングまたはクロスローラベアリングであり、上記回転体を支持するベアリングがラジアルベアリングであり、 上記ナットには、このナットを支持する減衰部寄りのベアリングから減衰部に向かって突出する連結部が設けられ、 上記回転体には、この回転体を支持する変換部寄りのベアリングから変換部に向かって突出する連結部が設けられ、 上記変換部と減衰部が同軸をなした状態で、変換部のナットの連結部と減衰部の回転体の連結部とが回転伝達可能に連結されるとともに、上記第1,第2のケーシングが連結されることを特徴とする減衰装置。
IPC (4件):
F16F 9/12 ( 200 6.01) ,  F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  F16H 25/22 ( 200 6.01) ,  F16H 25/24 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16F 9/12 ,  F16F 15/023 A ,  F16H 25/22 F ,  F16H 25/24 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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