特許
J-GLOBAL ID:201103065330159616

DNA増幅方法、温度制御装置、及び温度素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-288134
公開番号(公開出願番号):特開2011-125287
出願日: 2009年12月18日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】PCR法における所定の温度パターンに対して、DNA検体(反応溶液)の温度変化を追従させること。【解決手段】温度素子61は、相互に離間して配置されるp型半導体72Pとn型半導体72Nとの組と、DNA検体の容器を直接装着する装着部81を有し、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの各々に接合する金属製ウェル71と、p型半導体72Pに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Pと、n型半導体72Nに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Nとを備えている。温度制御部62により電極兼放熱板73P,73Nの各々に異なる電圧が印加されて、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの間に電位差が生じた場合、金属製ウェル71は、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの一方から他方へ電流を流すと共に熱を伝搬することで、ペルチェ効果を生じさせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の容器に収容されたDNA(Deoxyribonucleic acid)検体を増幅させるDNA増幅方法において、 ペルチェ効果を有する温度素子を用いた高感度応答性昇降温度装置によって、前記容器を加熱又は冷却することで、前記DNA検体を増幅させる DNA増幅方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA19 ,  4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB16 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029GA06 ,  4B029GA08 ,  4B029GB02 ,  4B029GB10

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