特許
J-GLOBAL ID:201103065385157752

分光分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225518
公開番号(公開出願番号):特開2002-039862
特許番号:特許第4505961号
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 同一干渉光を複数チャンネルに分け複数の試料に夫々照射し、該チャンネルから得られたインタフェログラム信号をフォトダイオードで夫々電気信号に変換し、順次にA/D変換してデジタルインタフェログラム信号を出力する分光器と、該分光器から得られたデジタルインタフェログラム信号を受信してこれを演算処理するコンピュータとを備え、前記複数のチャンネルの各試料をスペクトルによって解析する分光分析システムにおいて、 前記分光器は、 前記各試料から前記インタフェログラム信号を取得し、該インタフェログラム信号をAD変換器に入力する走査を所定回数行う干渉計と、 前記干渉計からのインタフェログラム信号をデジタルインタフェログラム信号にAD変換し、前記デジタルインタフェログラム信号をADバッファに格納し、ラッチ信号を前記コンピュータの割込み入力に送信するAD変換器と、 走査信号を前記干渉計に入力し、測定の開始信号を前記AD変換器に入力する制御部と を備え、 前記コンピュータは、 前記デジタルインタフェログラム信号をそれぞれ基本平均回数分保持するための領域を有するバンク0及びバンク1を、各チャンネルごとに有する主メモリと、 前記バンク0及びバンク1の一方を読み込みバンクとし、他方を平均バンクとして、前記割込み入力からラッチ信号を受信して割込み処理を実行し、その割込み処理により、前記AD変換器のADバッファから前記デジタルインタフェログラム信号を読み出して前記読み込みバンクに順次格納し、通常処理により、前記平均バンクに格納されたデジタルインタフェログラム信号を平均し、平均されたデジタルインタフェログラム信号に基づいてスペクトル解析演算する分光特性計算を実行するCPUと を備え、 前記平均バンクは、前記割込み処理により読み込みバンクにデジタルインタフェログラム信号を順次格納している間に、既に取得した基本平均回数分のデジタルインタフェログラム信号を平均のために保持し、 前記CPUは、前記読み込みバンクに前記基本平均回数分のデジタルインタフェログラム信号が格納された時に、前記バンク0及びバンク1と読み込みバンク及び平均バンクとの対応関係を入れ換えること を特徴とする分光分析システム。
IPC (1件):
G01J 3/45 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01J 3/45
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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