特許
J-GLOBAL ID:201103065388471776

車両の定速走行解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185243
公開番号(公開出願番号):特開2002-002326
特許番号:特許第3779861号
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無段変速装置及び左右一対の車軸ブレーキを備えた機体に、前記左右車軸ブレーキを単独又は同時操作する左右一対のブレーキペダルを操作軸を介して枢支し、前記無段変速装置を制御して機体を定速状態で走行する定速走行装置を設け、左右ブレーキペダルの同時踏み込みにより前記定速走行装置の定速状態を解除する定速走行解除機構を備えており、 各ブレーキペダルのボス部は互いに隣接した状態で前記操作軸に枢支され、 前記定速走行解除機構は、各ブレーキペダルのボス部にブレーキペダルの踏み込み操作方向に沿う方向に向けて突出状に設けられた一対のアームと、各アームからブレーキペダルの踏み込みによってアームが回動する側に伸びる一対のリンクと、前記操作軸よりも前記アームが回動する側に配備されていて操作軸の軸心と平行な軸心を有する横軸と、該横軸に回動自在に支持され且つ前記定速走行装置に連動連結されている操作部材とを備え、 前記一対のアームは互いに突出長さが異なり、前記一対のリンクは、一端が前記操作軸の軸心に平行な軸心を有する連結ピンを介してアームに連結されると共に、他端が前記操作軸の軸心に平行な軸心を有する共通ピンを介して互いに連結されて略三角形状となっており、 前記操作部材は、左右ブレーキペダルを片方のみ踏み込む場合に前記共通ピンに押動されることなく共通ピンの移動を案内し、且つ、左右ブレーキペダルを同時に踏み込む場合に前記一対のアームが回動する方向に略三角形状を維持したまま回動する前記一対のリンクと共に回動する共通ピンに押動される当接面を有すると共に、該当接面の押動により前記定速走行装置の定速状態を解除する方向に回動可能に支持されていることを特徴とする車両の定速走行解除装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ( 200 6.01) ,  B60T 7/04 ( 200 6.01) ,  F02D 9/02 ( 200 6.01) ,  F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  G05G 1/14 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  B60T 7/04 C ,  F02D 9/02 331 E ,  F02D 29/02 301 B ,  G05G 1/14 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-306138
  • 作業車の走行変速構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242300   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平4-365646

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