特許
J-GLOBAL ID:201103065497309997

衛生洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397059
公開番号(公開出願番号):特開2003-193537
特許番号:特許第4275339号
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】洗浄水を噴出する噴出口を有しており、前記噴出口から吐出される前記洗浄水で人体の局部の被洗浄面を洗浄する洗浄ノズルと、 前記洗浄ノズルに前記洗浄水を供給する給水手段と、 前記洗浄ノズルに供給される前記洗浄水を加熱する加熱手段と、 前記給水手段と前記洗浄ノズルとの間に配置されており、前記被洗浄面に当たる前記洗浄水の洗浄面積を連続的に可変する洗浄面積調整手段と、 前記洗浄面積調整手段と前記給水手段とを制御する制御回路と、 を有する衛生洗浄装置であって、 前記洗浄ノズルは、ノズルシリンダと、前記ノズルシリンダ内に移動自在に設けられ前記噴出口を有する可動ノズルと、を有しており、 前記可動ノズルには、前記噴出口に連通されており前記噴出口から噴出される前記洗浄水のうちの直進する洗浄水を供給するための第2の流路と、前記第2の流路に連通されており前記噴出口から噴出される前記洗浄水のうち、前記直進する洗浄水の直進方向の回りに回転する回転力を加えた洗浄水を供給するための第1の流路と、が設けられており、 前記第2の流路は、その最下流の部分において、その軸方向が前記可動ノズルの移動方向に対して屈曲されており、 前記第2の流路の軸方向が前記可動ノズルの移動方向に対して屈曲される位置から前記噴出口に至るまでの位置が、前記第1の流路に連通されており前記直進する洗浄水に前記回転力を加えた洗浄水を混合するための回転流生成手段とされており、前記回転流生成手段は内径を略一定とする円筒状流路として設けられており、 前記回転流生成手段は、その軸方向が前記噴出口と同軸となるように設けられており、かつ、噴水時において前記噴出口から噴出される前記洗浄水が向かう前記被洗浄面へ向くように設けられており、 更に前記回転流生成手段には、当該回転流生成手段の外周接線方向から前記第1の流路を流れる前記洗浄水を供給するための供給口が設けられており、 前記第1の流路は、前記回転流生成手段の前記供給口に連通されており、 前記洗浄面積調整手段は、前記給水手段から前記第1の流路へ供給される前記洗浄水の流量Q1と前記給水手段から前記第2の流路に供給される前記洗浄水の流量Q2との流量比を制御して、前記噴出口から噴出される前記洗浄水の前記被洗浄面における洗浄面積を連続的に可変する構成を有しており、 前記給水手段は、断続的に加圧吐出可能なポンプであり、 前記制御回路は、前記洗浄水の流量Q1と前記洗浄水の流量Q2との総和である洗浄流量(Q1+Q2)が200〜430ml/minとなるように前記洗浄面積調整手段と前記給水手段とを制御する、 衛生洗浄装置。
IPC (3件):
E03D 9/08 ( 200 6.01) ,  A61H 35/00 ( 200 6.01) ,  B05B 1/34 ( 200 6.01)
FI (4件):
E03D 9/08 F ,  E03D 9/08 B ,  A61H 35/00 Q ,  B05B 1/34 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
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