特許
J-GLOBAL ID:201103065546173559

機械構造用合金鋼鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉岡 幹二 ,  穂上 照忠 ,  千原 清誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245499
公開番号(公開出願番号):特開2011-089189
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】高い疲労強度を有するとともに、被削性、なかでも、耐チッピング性に優れ安定した工具寿命を確保させることができる機械構造用合金鋼鋼材の提供。【解決手段】C:0.15〜0.25%、Si:0.15以上で0.50%未満、Mn:0.70〜1.30%、S:0.015%以下、Cr:1.25%を超えて1.80%以下、Al:0.005〜0.035%及びN:0.010〜0.025%を含み、かつ〔1.50≦Si+Cr≦1.85〕であり、残部はFeと不純物からなり、不純物中のPとOがそれぞれ、P≦0.020%及びO≦0.0020%であり、さらに組織の95%以上がフェライト・パーライト組織で構成され、しかも、組織に占めるフェライトの割合が40〜60%である機械構造用合金鋼鋼材。〔Mn+Mo+Ni≦1.30〕を満たすMo、NiやNb、Caの1種以上を特定量含んでもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:0.15以上で0.50%未満、Mn:0.70〜1.30%、S:0.015%以下、Cr:1.25%を超えて1.80%以下、Al:0.005〜0.035%およびN:0.010〜0.025%を含み、かつ下記の(1)式で表されるfn1の範囲が1.50〜1.85であり、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のPおよびO(酸素)がそれぞれ、P:0.020%以下およびO:0.0020%以下であり、さらに組織の95%以上がフェライト・パーライト組織で構成され、しかも、組織に占めるフェライトの割合が40〜60%であることを特徴とする機械構造用合金鋼鋼材。 fn1=Si+Cr・・・(1) ただし、(1)式中の元素記号は、その元素の質量%での含有量を表す。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/48
FI (3件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/18 ,  C22C38/48
Fターム (17件):
4K032AA01 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA12 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CF03

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