特許
J-GLOBAL ID:201103065550635940

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068972
公開番号(公開出願番号):特開2000-264277
特許番号:特許第4454712号
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体側に取り付けられるアウタチューブの内周に固定された上下のブッシュを介して、車軸側に取り付けられるインナチューブを摺動自在に挿入し、 アウタチューブ、インナチューブ、及び、上下のブッシュの間に環状の隙間S1を形成し、 アウタチューブとインナチューブ内の下部に油溜室Bを上部に気体室を形成したフロントフォークにおいて、 前記アウタチューブ内周に固定された上部ブッシュの下方に位置し、前記インナチューブ内周に摺接するサブピストンを下端部に設けた筒状の隔壁部材を、前記アウタチューブ側の上端部からインナチューブ内に垂設し、 該筒状の隔壁部材にて前記気体室を隔壁部材の内側の気体室C1と外側の気体室C2に区画し、 前記インナチューブに第1の連通孔と、第2の連通孔と、第3の連通孔を軸方向に間隔を置いて形成し、 フロントフォークの通常の荷重状態時に、前記第1の連通孔は前記上部ブッシュとサブピストンの間に位置し、前記第2の連通孔及び第3の連通孔はサブピストンの下方に位置し、気体室C1を油溜室Bの作動油、第2の連通孔及び第3の連通孔、隙間S1、第1の連通孔を介して気体室C2に連通し、 更に前記通常の荷重状態時より圧縮した位置で、前記第1の連通孔は前記上部ブッシュにより隙間S1に対し塞がれて該上部ブッシュより上方に位置し、前記第2の連通孔及び第3の連通孔はサブピストンの下方に位置し、隙間S1を気体室C2に開口させず、気体室C1を気体室C2に連通させず、 前記通常の荷重状態時より圧縮した荷重状態時より更に圧縮した位置で、前記第2の連通孔はサブピストンの上方に位置し、前記第3の連通孔はサブピストンの下方に位置し、気体室C1を油溜室Bの作動油、第3の連通孔、隙間S1、第2の連通孔を介して気体室C2に連通することを特徴とするフロントフォーク。
IPC (2件):
F16F 9/49 ( 200 6.01) ,  B62K 25/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 9/49 ,  B62K 25/08 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-023040
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-023040
  • 特開昭63-023040

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