特許
J-GLOBAL ID:201103065554941301

正・倒立両用液体噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022542
公開番号(公開出願番号):特開2000-218198
特許番号:特許第3929634号
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器体5内に下端を垂下した状態で固定するとともに、内部下端部に設けた吸い込み弁a上方に倒立時閉塞する逆止弁bを併設し、且つ、周壁上部に倒立時の液導入孔20を穿設してなるシリンダ2と、シリンダ上方に押し下げ可能且つ抜け出し不能に支持するとともに、下部に大径の補助シリンダ22を垂設した噴出ヘッド3と、シリンダ2に内嵌した小径ピストン31を外周下部より突設するとともに、外周上部より補助シリンダ22に内嵌する大径ピストン32を突設し、且つ、先端テーパ部34が補助シリンダ頂板中央の吐出弁孔25を圧接閉塞して上方付勢状態で押し下げ可能に設けたプランジャ4とを備え、小径ピストン31により画成される第1加圧室A内と、大径ピストン32により画成される第2加圧室B内とをプランジャ4内を通過する液流路dで連通し、噴出ヘッド3の押し込みの際に各シリンダの径差によりプランジャ4が補助シリンダ22に対して相対的に移行して吐出弁孔25を開口する如く構成した正・倒立両状態での液の噴出が可能な液体噴出ポンプに於いて、上記逆止弁bが、吸い込み弁a上方のシリンダ内周に嵌合させた筒部35内面に底板36を掛け渡すとともに、底板上下を連通させる周方向複数の切り溝37を筒部35に縦設してなる筒部材38と、筒部35内周上部に嵌合させて下面を弁座39に形成するとともに、筒壁に透孔40を穿設した有頂の弁筒41と、底板36上に上下動可能に載置させた攪拌ボール兼用の玉状弁体42とからなる逆止弁であり、液流路dの第2加圧室内への開口部分を全周に亘って開口してなることを特徴とする液体噴出ポンプ。
IPC (2件):
B05B 11/00 ( 200 6.01) ,  B65D 83/76 ( 200 6.01)
FI (3件):
B05B 11/00 101 Q ,  B05B 11/00 101 G ,  B65D 83/00 K

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