特許
J-GLOBAL ID:201103065625591528

自動車用スタータの電磁接触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  倉持 裕 ,  中馬 典嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-569416
特許番号:特許第4376462号
出願日: 1999年09月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定磁気コア(34)の孔を軸方向に滑り運動するようにして取り付けられた、円筒状の可動磁気コア(32)を包囲する固定磁気コア(34)を備え、 可動磁気コア(32)の後部は、固定電磁コア(34)の軸方向の外側へ突出し、 可動磁気コア(32)のための外部戻しばね(58)が、可動磁気コア(32)の後部で保持された外向フランジ(56)と軸方向に係合し、 可動磁気コア(32)は、外向フランジ(56)の前方に設けられ、後端面(52)が開いている内孔(36)を有し、 この内孔(36)には、連結棒(26)が貫通し、 連結棒(26)の後端は、アクチュエータピニオン(14)を駆動する制御レバー(20)に連結され、 連結棒(26)は、連結棒(26)の前方ショルダ面及び可動磁気コア(32)の後方ショルダ面(42)に対して軸方向に圧縮されて取り付けられた内部戻しばね(38)により、内孔(36)の前方へ向かって弾性的に付勢され、 連結棒(26)の前端は、内孔(36)の前端で前方ベース部(48)と係合するように、スタータ(10)の可動磁気コア(32)が直線運動できるようになっている、 自動車用スタータ(10)の電磁接触子(30)において、 内孔(36)の前方ベース部(48)は、可動磁気コア(32)と一体的に形成され、かつ 可動磁気コア(32)の後端面(52)に取り付けられた連結キャップ(54)は、可動磁気コア(32)の内孔(36)の後方ショルダ面(42)と外向フランジ(56)とを備えており、 外向フランジ(56)は、連結キャップ(54)の後端に設けられ、可動磁気コア(32)の内孔(36)の後方ショルダ面(42)は、連結キャップ(54)の後方ベース部(62)を構成し、連結キャップ(54)は、連結棒(26)に貫挿され、かつ、可動磁気コア(32)の後端面に、軸方向に当接しており、 連結キャップ(54)の外径は、可動磁気コア(32)の直径とおおむね同じであり、連結キャップ(54)は、可動磁気コア(32)から、軸方向に後方に延びていることを特徴とする、自動車用スタータ(10)の電磁接触子(30)。
IPC (4件):
F02N 11/00 ( 200 6.01) ,  F02N 15/06 ( 200 6.01) ,  H01H 50/20 ( 200 6.01) ,  H01H 51/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02N 11/00 R ,  F02N 11/00 C ,  F02N 15/06 C ,  H01H 50/20 B ,  H01H 51/06 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭47-012369
  • 特開昭63-018182
審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-012369
  • 特開昭63-018182

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